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平成23年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2011-03-07
平成23年予算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2011-03-07

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  1. 石岡市議会 2011-03-07
    平成23年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2011-03-07


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成23年3月7日(月曜日)                   午前10時03分開会 ◯委員長(徳増千尋君) おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。本日の議題は、議案第1号・平成23年度石岡市一般会計予算のうち、市民経済委員会所管にかかわる部分、議案第4号・平成23年度石岡市簡易水道事業特別会計予算、議案第8号・平成23年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第12号・平成23年度石岡市水道事業会計予算、以上でございます。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職氏名は、お手元に配付いたしました説明委員名簿のとおりでございます。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日配付いたしました審査区分表のとおりでございます。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでございますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されるようお願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第1号・平成23年度石岡市一般会計予算のうち、市民経済委員会所管にかかわる部分、議案第4号・平成23年度石岡市簡易水道事業特別会計予算、議案第8号・平成23年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第12号・平成23年度石岡市水道事業会計予算の計4件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。質疑は挙手により、これを許します。  関口委員。 2 ◯委員(関口忠男君) おはようございます。  まず最初に、予算書の95ページ、市民協働まちづくり推進に要する経費29万7,000円の中の講師謝礼とありますが、これはどういった事業をして、講師の謝礼に充てるのか、説明をお伺いいたします。 3 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 4 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまのご質問に対してお答えします。平成23年度石岡市予算書94ページから95ページの協働まちづくり推進事業の報償費、講師謝礼ということでございますが、こちらは、石岡を元気にするまちづくりの勉強会を開催する講師謝礼となっております。  県内の先進地団体の各代表者に依頼をすることや、学識経験者等にご依頼を申し上げまして、その方たちの謝礼になっております。 5 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 6 ◯委員(関口忠男君) 今、石岡を元気にするという説明でしたが、これはいつごろ実施する予定ですか。 7 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 8 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまの質問に対してお答えします。新年度に入りましてすぐにでも、こちらのほうは、市報等を使って公募をしたり、まちづくりに対して、興味があったり、関心を持っている方々に対しまして、区長会等を通しまして、まちづくりコーディネーターなどの育成のために、時期的に早目に公募をしたいと思っております。
    9 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 10 ◯委員(関口忠男君) わかりました。どうもありがとうございました。  次に、産業力の向上ということで、今回、リーディングプロジェクトを立ち上げていまして、147ページ、農力アップ推進事業445万7,000円を計上していまして、その中の農産物等販売PR委託料とありますが、これの内容です。これをお伺いいたします。 11 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 12 ◯農政課長(前沢洋一君) お答え申し上げます。農力アップ推進事業ということで、今回、リーディングプロジェクトに挙げさせていただいております。これにつきましては、石岡市の農畜産物を、今までのPRといいますか、販売促進につきましては、各JA、各機関、団体といいますか、そういう各機関が、市場とかスーパーということで、各自のルートで取り組んでいたわけでございますが、JAの悩みなどを聞きましても、やはりこれでは販売が右肩下がりの傾向に来ているということで、市がバックアップして、統一的にPR、宣伝をする必要があるだろうという話がまとまってきたわけでございます。  そういったことから、今回まだ仮の名前でございますが、農力アップ推進事業の名前を使うとすれば、農力アップ推進会議という組織を、農協、農業者の代表、改良普及センター、農業委員会を主な機関として、そういう構成メンバーで、そういう推進会議を設置いたしまして、現在ある農畜産物のブランド力を生かしながら、それをもとにして、今ある果樹、加工品も含めて、一挙に宣伝、PRを展開しようということで考えているところでございます。  具体的な取り組みとしては、まず1つには、そういう行動戦略の計画を策定しようということが1つと、東京、つくば市を中心とした商談会、物産展に出店をしていって、石岡の農畜産物ということでの統一的なPR、宣伝、販売促進をしていって、1つでも多くの販路を確保できればということで考えて、予算化をしたところでございます。  以上でございます。 13 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 14 ◯委員(関口忠男君) 大変細かい説明までいただきましてありがとうございました。  その下のJIGONAプロジェクト委託料は、意味がわからないでんですけど、JIGONAプロジェクトの説明をお願いいたします。 15 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 16 ◯農政課長(前沢洋一君) JIGONAプロジェクト事業につきましては、平成22年、今年度、県の元気アップチャレンジ事業という補助金をいただきまして、実際、JIGONA、横文字で書いてございますので、あれなんですが、基本的にはパン用小麦の新品種の作付と製粉、パンの製品化に取り組んでいます。米粉用米から米粉をとりまして、米粉を活用した、そういう地元産の粉ということで、JIGONAという横文字にしております。  そういうことで取り組んで、平成22年度は、標準的な生産とパンの試作等も行っております。これを本格的に生産のラインに乗せていこう、また、商品化に向けていこうということで、その引き続きの事業として、今回、予算化をしたところでございます。  ちなみに、これにつきましては、JAひたち野とその管内の農業者で、地粉生産活用研究会をつくっておりますので、そこに委託をしているということでございます。よろしくお願いいたします。 17 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 18 ◯委員(関口忠男君) 今2つの質問をしたわけですが、新規の事業ということで、どういう結果が出るか、私は大変期待しております。どうもありがとうございました。  続きまして、最後の質問にさせていただきます。これも新規なんですが、151ページ、農政企画経費の中の農力アップ推進事業の中の耕作放棄地再生利用補助金120万円は、対象者とか、そういう基準があると思うんですが、どういったところに補助金が出るのか、詳しく説明をいただきたいと思います。 19 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 20 ◯農政課長(前沢洋一君) 耕作放棄地再生利用補助金のご質問でございます。耕作放棄地再生につきましては、これまで国の耕作放棄地再生利用交付金という制度がございました。これにつきましては、10アール当たりの作業経費が6万円以上になった場合に、その2分の1が、基本的には補助になるという国の事業がございまして、これにつきまして、私どももこの活用を推進し、周知をしてきたところでございます。  10アール当たり6万円という作業は、実際は、草刈り程度ではこれにならないということで、ある程度の低樹木といいますか、樹木の伐採とか伐根、そういったものも伴わないと、6万円以上の標準にならないということで、農業者にとっては、そういったところまで再生するという取り組みの意欲といいますか、そういったものがなかったというところでございまして、使い勝手が悪いということで、作業料が6万円未満になるものについても、対応させていく必要があるだろうということで、6万円未満について、市が補助金を出して、取り組みを広げていこうということで考えたところでございます。  実際、この補助の要件としましては、6万円以上の場合で2ヘクタール、4万円から6万円の場合ということで3ヘクタール分ということで、120万円の予算化をさせていただいております。  要件といたしましては、農振農用地区域内であること。再生する面積が10アール、1反歩以上であること。再生後5年間の営農活動といいますか、耕作をすること。土地の所有者と使用賃貸を必ず結ぶということで、簡単に言いますと、所有者自身が再生してはいけない。違う人が再生するという要件になってございます。  そういうことで、草刈りといいますか、二、三年といいますか、草刈り以上、ちょっと程度の悪い、荒れている状態のものを再生できるというところまで、今、補助対象にしたというところでございます。 21 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 22 ◯委員(関口忠男君) 10アール当たり6万円の補助ということでよろしいんですか。120万円ということは、2ヘクタール。  今年度だけではなく、これから継続的に毎年、何か年計画で立てている事業なんですか。 23 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 24 ◯農政課長(前沢洋一君) 現在、これにつきましては、国、県としても、補助金をつけて、再生の取り組みをペースアップしようという考えでおりますので、国県事業がある限りは、うちのほうとしても、それに上乗せ補助的なところで、小さいところであっても、農用地区域内であれば、再生していこうということで、今、年度の区切りは設けてございませんが、実績を見ながら、継続的な取り組みはしていきたいと考えているところでございます。 25 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 26 ◯委員(関口忠男君) 耕作放棄地は大変ふえておりますので、こういった事業を始めて、今年度から取り入れるということなので、ぜひPRしていただきまして、利用していただきたいと思います。  以上で終わります。 27 ◯委員長(徳増千尋君) 2番目の質疑の方に移ります。  川村委員。 28 ◯委員(川村良一君) 川村でございます。よろしくお願いいたします。  私はこの予算書を見ていて、変かなと疑問に思ったことを、もちろん当たり前なんですけれども、抜粋させていただきましたので、お答えをいただきたいと思います。  まず最初に、143ページの観光道路等清掃委託料149万円とございます。この観光道路等というのは、どこを指して、委託先はどこなのかをお伺いしたいと思います。 29 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 30 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) 川村委員のご質問の観光道路ということで、ご説明を申し上げます。筑波山周辺の観光道路ということで、市外または県外の方が、筑波山周辺に観光に来ます。気持ちよく観光していただくために、観光道路ということで、月1回、不法投棄の回収をしております。  回収業者は、新治広域塵芥収集事業組合でやっております。  場所については、八郷地区の朝日峠、湯袋峠、上曽峠、道祖神峠、飯塚山崎線の5路線でございます。延長としては、13.3キロメートルで、月1回、年12回を実施しております。 31 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 32 ◯委員(川村良一君) ありがとうございます。  でも、道路にごみが落ちているというのは、別に観光道路だけではなくて、要するに、石岡市全体が汚れていたら、何にもならないと思いますので、同じやるのなら、そこだけやらずに、全体的にやるべきではないかなと石岡市民ならそう思うんです。要するに、そこをやるなということではないです。そこをやるのもいいですけれども、ほかのところのごみの処理のほうは、今後どういうふうになさるのかなと思うんですが。 33 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 34 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) ほかの道路はということでのご質問ですけども、一応、職員の中で、臨時職員がおりまして、随時、連絡等があれば、収集しております。  観光道路につきましては、定期的、月1回ということでやっておりますが、通常の道路については、連絡等があった場合には回収しているのが、今の状況でございます。 35 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 36 ◯委員(川村良一君) それと、前のページの環境監視員報酬の32万5,000円とございますが、これが連動されていると思うんです。だって、監視員がいて、ここが汚れていますよとか、汚いですよという報告を受けながら、重点的にやったほうがいいのかなと私は思うんですが、どういうふうに連動されているのかをお伺いしたいと思います。 37 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 38 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えいたします。監視員の対応でございますが、順次、各地区で監視員がございます。健康管理の一環もありますが、定期的に地区の道路を巡回していただいて、この地区にはごみが廃棄されているとか、テレビが廃棄されているとか、そういう連絡を随時していただいて、それに対して、職員のほうで対応しております。 39 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 40 ◯委員(川村良一君) そうすると、例えば、私が、ごみがどこどこに落ちていたという場合に、監視員に言ったほうがいいんですか。監視員から、そちらに言ったほうがいいのか。流れをお伺いしたいと思うんですが。 41 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 42 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) 流れでございます。通常、監視員は、月1回、地区を巡回していただいて、報告を市のほうに文書で提出していただいております。  ごみの量が大量な場合には、随時、電話等でいただいておりますが、一般の市民の方が、もし、あそこに不法投棄があるという場合、随時、電話等でいただければ、市のほうで回収に回っております。  地区の監視員の方は、地区をきめ細かく巡回しておりますので、そういう目に届かないところは、市のほうに連絡をいただいている状況でございます。 43 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 44 ◯委員(川村良一君) では、次に移らせていただきます。151ページ、161ページの同じようなもので、火災保険料が、161ページがまち蔵藍の2,000円。151ページの農産物直売センター維持管理費の経費の中の火災保険料が5,000円。かなり安いと思うんですが、これがどういう経過で安いのか。安いというか、安いと私が思っているんですが、私の家などでは、このような値段では、とても火災保険に入れませんので、入り方を教えていただければ、ありがたいなと思っております。 45 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 46 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 私のほうとしては、まち蔵藍の火災保険料2,000円についてご答弁させていただきます。まち蔵藍の火災保険料でございますけれども、市のほうの建物相互損害共済に加入しております。そのため、民間よりもかなり安くはなっております。  参考に、まち蔵藍の2,000円の建物の評価としては、約3,800万円の建物共済に入っていて、2,000円ということで出ております。  以上でございます。 47 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 48 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えいたします。私のほうからは、農産物直売所センターの火災保険料5,000円ということでございます。これにつきましては、先ほど商工観光課長が申し上げましたとおり、管財の所管の保険に入ってございます。店舗分ということで、4,048円の保険料ということになってございます。建物としては、店舗でありますけれども、簡易という形の中で、安い保険料になっているのかなと思っております。よろしくお願いいたします。 49 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 50 ◯委員(川村良一君) 共済だから安いというのはわかりますが、それでは、まち蔵藍のほうが規模も大きくて、要するに、農産物直売所センターの建物よりも、算定基準が高いと思うんです。なぜ火災保険が、農産物直売所センターが5,000円で、まち蔵藍が2,000円なのか。おかしいと思いませんか。 51 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 52 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) ご答弁を申し上げます。詳しい保険の掛金の積算につきましては、今、手元にございませんけれども、まち蔵藍の建物についても、ある程度、経過年数がたっていたりとか、そういう形の中の建物相互損害保険の評価の中での積算ということで、保険料が決まった額を計上したものでございます。よろしくお願いいたします。 53 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 54 ◯委員(川村良一君) でも、普通だったら、ちょっとおかしいかなと思うのが……。おかしく思うのがおかしいのか、その辺がよくわかりませんけれども、それでは同じ161ページの中で、常陸風土記の丘施設改修工事の470万6,000円と、所管は違うかもしれませんが、国民宿舎の施設改修工事の209万円のどこを直すのか、どういうふうに直すのかを教えていただければありがたいと思います。 55 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 56 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) ご答弁を申し上げます。まず最初に、常陸風土記の丘の管理運営費の中の常陸風土記の丘施設改修工事でございます。この工事の内容としましては、管理事務所の周りに竹垣があると思うんですけれども、それの全延長101メーター分を新しく囲いを直すという工事費でございます。  国民宿舎つくばねの施設改修工事209万円でございます。これは国民宿舎の老朽化に伴いまして、3階に雨漏りが3か所ほど出まして、雨漏りをとめるために、本館の屋上の陸屋根部分251.5平米を防水工事する工事費でございます。  以上でございます。 57 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 58 ◯委員(川村良一君) わかりました。ありがとうございます。  157ページの企業誘致推進事業ということで、93万8,000円が出ておりますが、その中で、食糧費2万円、石岡市企業誘致雇用促進奨励補助金30万円の内訳を教えていただければありがたいと思います。 59 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・下河邊君。 60 ◯参事兼企業誘致推進室長(下河邊卓美君) お答えします。まず最初の食糧費2万円でございます。こちらは、企業誘致の際のトップセールス、市長がそういう場合になったときに出て行っていただいたときに、企業への手土産代として計上させていただきました。  次に、企業誘致雇用促進奨励補助金30万円でございます。こちらにつきましては、昨年4月に制度要綱ができまして、平成25年3月31までに、事務所及び事業所を新・増設していただきまして、なおかつ本市に住所を有する従業員を1年以上かつ5名以上、2つ条件がございますけれども、中小企業に当たりましては3人以上を雇用した場合に、1人当たり年額10万円を奨励金として交付すると。最低限度の3人の予算を計上させていただきました。 61 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 62 ◯委員(川村良一君) わかりました。ちょっとわからなかったものですから。でも、それにしても、手土産代の2万円は安いような感じがするんです。もうちょっと補正でも上げていただいて、たくさんの企業を誘致していただくためには、もっと、もっと、例えば20件でだめなら30件、30件でだめなら50件というぐらいの覚悟でやっていただければありがたいかなと思います。  先ほどの企業誘致の雇用促進どうのというのは、確かに私もうろ覚えでありましたので、それは承知していますけれども、たった3人というのは寂しいような感じがしますので、もっともっとこれが足らなくなるぐらいに、どんどん活躍をしていただければありがたいなと思っております。頑張っていただければありがたいと思います。  その下の消費者保護育成事業でございます。その中の一番上の消費者生活専門相談員報酬、ほぼこれで大体おさまってしまうような感じがいたしますけれども、この専門員の相談員は、例えば、去年1年度で、どのくらいの相談を受けていらっしゃって、どのぐらいがある程度解決に結びついたのかを教えていただければありがたいと思います。 63 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 64 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまのご質問にご答弁いたします。平成21年度の相談件数ですが、565件となっております。そのうち、商品契約が143件、フリーローン、サラ金が120件、そのほか役務サービス等が156件となっております。  その中で、解決とございましたが、そちらの件につきましては、まだ把握しておりませんので、報告書は回っておりますが、そのまま1度……。平成20年度が588件になっております。 65 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 66 ◯委員(川村良一君) わかりました。でも、相談件数が下がっているということは、事件数も少ないのかなと思っておりますので、いいかなと思います。  観光対策経費の中で、同じページの中の下段のほうになりますが、案内板設置工事とございます。348万5,000円、これはどういうふうな場所に、どういうふうにやるのか、私も実際に石岡市は今後、観光で若干立てていかなければいけないのかと思っています。実際に周知徹底がまだまだ少ないと思っていますので、これは非常にいいことだと思いますが、ただ、どういうところに、どういう看板が立つのか、ご案内があれば。 67 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 68 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、観光案内板設置工事348万5,000円でございます。これにつきましては、まず、石岡小美玉スマートインターチェンジができます。それの開設にあわせまして、そこから出てから、工業団地の給食センターあたり、常陸風土記の丘とか茨城県フラワーパークへの道案内の場所として1か所と、あと、高速の千代田石岡インターチェンジから、新しく138号線の道路ができたと思うんですけれども、その道路から、常陸風土記の丘とかフラーパークへの案内板2か所ということで、合計3か所ということで計上したものでございます。 69 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 70 ◯委員(川村良一君) わかりました。ありがとうございます。  戻りまして、147ページの有害鳥獣捕獲経費の中で、イノシシ等作物被害対策事業補助金でございます。20万円です。有害鳥獣捕獲委託料178万円とございます。これを2つ教えていただければありがたいと思います。 71 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 72 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えを申し上げます。まず、イノシシ等作物被害対策事業補助金20万円でございます。これにつきましては、これまで、やはり同じ事業補助金として、1件当たり1万円という補助金で運用してきたところでございます。  イノシシを防ぐために、圃場に対して、連柵木等を設置する場合の補助金でございますが、これにつきましては、連柵木の場合は3万円から10万円、平均すると7万円ぐらいの経費がかかってございますので、これでは、やはり1件1万円では負担が大き過ぎるという要望等もございました。そういう関係の中で、補助金制度を見直した中で、1件2万円という形で1万円を上げまして、それの10件を予定したところでございます。  もう1件のご質問でございます。有害鳥獣捕獲委託料178万円でございます。これにつきましてはもう従来から有害鳥獣捕獲ということで、季節ごとに被害の報告を受けまして、有害捕獲隊を結成して、イノシシ、カラス等の捕獲をしております。捕獲隊の経費をいろいろ合計いたしまして、178万円を計上させていただいたところでございます。
    73 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 74 ◯委員(川村良一君) 今、説明を聞きまして、内容はわかったんですが、実際には有効なのは、どちらかといったら、この補助金のほう、柵のほうだと思うんです。多分、そのほうが、イノシシには作物を荒らされないで、非常にいいのかなと思うので、逆に言うと、捕獲委託料が178万円で、イノシシの被害の対策事業のほうが20万円というのは、ちぐはぐではないかなと。  実情に合ってなくて、被害に遭っている方が、本来であると、もっとお困りになっている方がいらっしゃって、2万円ではなくても、せめて実際にかかった費用の半額とか。先ほど前沢課長が言っていたけど、6万円、7万円かかるのであれば、3万円、3万5,000円前後を払ってあげたほうがいいのかなと私は思うんですが、今回は予算書ですから、あれですけれども、今後、そういうふうな実情というか、住民の要望というか、多分、そういうほうが有効なのではないかなと思うんですが、やはり、もうちょっとこういうものを見直していただければありがたいと思います。 75 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 76 ◯農政課長(前沢洋一君) ただいまの委員のご提言でございます。まず、確かにわなで防ぐということは効果的でございまして、特に山際といいますか、その田畑と、もう一つは果樹園の周りのハクビシンとか、いろいろ被害が広がってきてございます。そういう形の中では、そういう防護柵の設置は非常に有効的かなと考えてございます。  それでは、少ないのではないかというご質問ですが、平成23年度、今、国の概算でまだ予算は通ってございませんけれども、国の制度としまして、鳥獣被害緊急総合対策事業が組まれる予定でございます。これは3件以上がまとまった場合には、基本的に国の補助金ですから、2分の1ということですが、定額の補助ということであれば、1市町村当たり200万円のお金が出てくるという発表になってございます。ですと、割と自己負担が余りなく、それに取り組めるのではないかということで、今、要望の地域の取りまとめをやっている最中でございまして、こういうものも有効的に活用しながら、その策を講じてまいりたいと考えてございます。 77 ◯委員長(徳増千尋君) 次の質問者に移ります。  岡野孝男委員。 78 ◯委員(岡野孝男君) それでは、幾つか質問をいたします。なお、予算を審議するに当たりまして、この前も聞いたんですが、臨時雇人賃金が計上されています。その中で、今回も幾つか内容と条件についてお聞きいたしますのでよろしくお願いいたします。  別に臨時雇人賃金を計上したから悪いということではなくて、どうも目立つと私は思っております。それはずっともう職員の数を減らしてきた。その中で臨時雇人賃金を計上せざるを得ないのかなという考えもありまして、今回も幾つか臨時雇人賃金が予算計上されておりますので、その内容と条件について、幾つかお聞きしたいと思っています。  最初に、133ページの予防接種事業の中の臨時雇人賃金114万円の内容と条件についてお聞きいたします。 79 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 80 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。臨時雇人賃金ということで予算計上しております。これは狂犬病予防接種の業務で、主にデータの内部の整理ということで、事務員を予定しております。対象者は特段条件等はございませんので、市の総務課に登録してある臨時職員希望者の中から選ぶ予定にしております。  内容でございますが、1時間当たり800円で、1日5.5時間、週5日間で、4週分を見込んでおります。期間は2か月程度ということで計上しております。  以上でございます。 81 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 82 ◯委員(岡野孝男君) ありがとうございました。  次に、145ページの農業委員会の臨時雇人賃金を。 83 ◯委員長(徳増千尋君) 農業委員会事務局長・田崎君。 84 ◯農業委員会事務局長(田崎 徹君) お答えいたします。農業委員会の臨時雇人賃金につきましては、平成21年12月に農地法が改正になりまして、市内の農地の利用状況を調査して、調査の結果を管理し報告するという法律改正になりました。  平成22年度、30万円の補正予算を9月にいただきまして、農用地内の畑につきまして、利用状況調査を実施させていただきました。一部未実施地区、さらには、農用地以外の畑地を中心に利用状況を、3段階に現場で調査をいたしまして、地図上に色分けして表現し、さらにデータベースとして、電算に入力する。その結果を国のほうに報告するということで、予定しておりますのは、雇い人が2名程度、単価800円で、月20日間、現地調査をして、データベースをつくるための地図の評価、さらには地番の中に、利用段階、簡単に復元できるか、中ぐらいか、かなり復元は難しいという段階を調べまして、5か月間で市内の畑を中心に調査して、データベースをつくるという臨時雇人の賃金でございます。時給800円、1日6時間、2名を予定しております。 85 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員、質問に入る前に、先ほど次長・岡野君のほうからの答弁がちょっと違っていましたので、答弁を変更させていただきます。  岡野委員のほうからの質問が133ページ、予防接種事業でお聞きになったんです。 86 ◯委員(岡野孝男君) その1個上の。 87 ◯委員長(徳増千尋君) 上です。その臨時雇人のほうで答弁したんです。もう一回、答弁をきちっとしたほうがいいですか。狂犬病のほうを。 88 ◯委員(岡野孝男君) 失礼しました。予防接種事業ではなくて、狂犬病の予防経費の中の臨時雇人賃金18万6,000円ということでございます。 89 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 90 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) 失礼しました。それでは、狂犬病予防接種の中の臨時事務員賃金ということでご説明を申し上げます。狂犬病予防接種経費の臨時賃金ということでよろしいでしょうか。 91 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 92 ◯委員(岡野孝男君) 農業委員会の内容をお聞きしましたが、正職員で仕事をするのには無理があるということで、臨時雇い人を予算計上するということですか。その確認をしたいと思います。 93 ◯委員長(徳増千尋君) 農業委員会事務局長・田崎君。 94 ◯農業委員会事務局長(田崎 徹君) 正職員は一般事務を行ってございますので、この法律改正に基づいて、平成23年度から毎年報告ということになってきますので、早目の段階で臨時雇い人をお願いして、最初のデータベースをつくりたいと。そのデータベースの更新につきましては、随時農業委員と協力して更新していきたいと考えてございます。 95 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 96 ◯委員(岡野孝男君) では、次、147ページに行きます。農力アップ推進事業の臨時雇人賃金ですが、この中では445万7,000円の中で、臨時雇人賃金の予算が一番多いということであります。この内容と条件について答弁を求めます。 97 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 98 ◯農政課長(前沢洋一君) 農力アップ推進事業の臨時雇人賃金でございますが、これは先ほどもご質問がございましたが、JIGONAプロジェクト、新種の小麦とか、そういうものを生産・活用していくという取り組みの臨時雇用でございます。  具体的には、その小麦の製粉・加工と商品開発の部分で、製粉会社とか、商品の開発を委託するパン屋さんとか、こことの交渉、または、そういう商品拡大に向けた営業をやっていただくということで雇用するものでございまして、実際、そういう資格とか技術を持っている人を雇用するということで考えてございます。  条件につきましては、そういう知識と技術、経験を持っている方ということで、賃金につきましては、時給800円で、8時間未満ということで、7.75時間で計算してございまして、20日掛ける12か月、1年、交通費を計上してございます。よろしくお願いいたします。 99 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 100 ◯委員(岡野孝男君) これは12か月は1年間、ちょうど1人分の職員が必要であるということだと私は思っていますけれども、正職員で事業を進めるということは、臨時雇人賃金を予算計上しているんだから、不可能だと思うんですけど、不可能だからやるということなんですけど、その辺の事情について答弁を求めます。 101 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 102 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えいたします。これにつきましては、やはり先ほども申しましたが、そういった技術と経験と知識、そういったものがないと、やはりお店とか、そういうところとのお話し合いを進められないということで、やはり正職員ではどうしもやはりその辺に無理があるということで、そういう臨時雇い人を雇っていると。  平成22年度も実際雇ったわけですけれども、これについては、国の緊急経済対策の雇用の補助金等も活用させていただいているというところでございます。  JIGONAプロジェクトにつきましては、平成23年度で完結をしたいということで、この1年間の雇用を見てございます。 103 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 104 ◯委員(岡野孝男君) 臨時雇人賃金についてはわかりました。  次に、149ページの畑地帯総合整備事業1,370万円。聞くところによりますと、埋蔵文化財の調査等が必要となって、当初の計画から随分ずれこんでいるという話を聞いておりますが、今、話しましたところの進捗状況について、答弁を求めます。 105 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 106 ◯農政課長(前沢洋一君) 畑地帯総合整備事業、東成井西部地区のお話でございます。これにつきましては、委員がおっしゃったとおり、平成22年度中に埋蔵文化財が発見されたということで、事業をとめまして、その試掘調査を行ってまいりました。そういうことで、試掘調査の結果、埋蔵文化財として発掘が必要という面積が、畑地においては5.8ヘクタール、計画道路、道路関係につきましては60アールの発掘対象が必要ということが、はっきりしたわけでございます。  そういうことで、これについての費用、平米当たり1万円という発掘費用もかかりますので、この辺のことで、事業の全体予算計画といったものを見直し、または、地元との協議を進めながら、平成22年度、来たところでございまして、そういう協議に時間を要したために、実際、平成22年度は5ヘクタールぐらいの整地工、農業用排水7ヘクタールぐらいを予定していたんですが、現在、やっと工事を再開しておりますけれども、実際、今年度は樹木伐採、支線の道路工事、一部幹線道路の設置工といったものを行うのみということで、予算も減額をしてございます。  今後、この遅れを、予算の獲得も含めて計画どおりに進めるために、今、予算とスケジュールの見直しを検討・調整させていただいているところでございます。 107 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 108 ◯委員(岡野孝男君) 地元からすれば、予想外の事態に至ったということで、焦りといいますか、大丈夫なのかなと、当初の事業が完全に行われるのかなという心配があると私は思うんですけど、その辺の今後の事業の取り組み、あるいは、いつごろまでに完成を見込んでいるのか、その辺についても、可能であれば、答弁をしていただきたいと思います。 109 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 110 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えいたします。実際、埋蔵文化財の発掘というお話が出たものですから、これにつきましては、それにかかる費用は事業主負担ということになってまいります。そういうことで、ぎりぎり道路の発掘は必ずしなければならないという決まりになってございますので、これにつきましては、先ほど申しましたが、60アール分をやるということです。  畑地の整地工の対象のところにつきましては、木を伐採して、文化財を保護する保護層がございますが、平均しますと、30センチほどの深さを守りながらといいますか、根っこですから、大きい根っこは余りどかさない整備で、発掘調査の予算を縮小しながら進めていくということで、地元の合意もとったところでございます。  そういうところでは、平成25年までに終わらすという計画でございますけれども、その辺での遅れは当然心配されるところでございます。先ほども申しましたが、県のほうと、計画年度中に終われるよう、県全体の予算の獲得も含めまして、調整を継続しているというところでございます。なるべく考え的には平成25年度中に計画どおり終わらせたいという考えは変えてございません。 111 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 112 ◯委員(岡野孝男君) 文化財保護法の遵守も大事なところでありますので、なるべく地元の受益者に負担のかからないように、心配を払拭するような形で、事業の推進をしていただきたいと思います。  そこのところは以上でございます。ありがとうございました。  続きまして、地籍調査事業の中での臨時雇人賃金83万7,000円についてお尋ねいたします。 113 ◯委員長(徳増千尋君) 地籍調査課長・内田君。 114 ◯地籍調査課長(内田栄市君) お答えいたします。地籍調査事業臨時雇人賃金であります。  まず、職務内容でありますが、登記事務処理の補助、法務局に提出する地籍簿の作成等でございます。  また、賃金の内容でありますが、時給単価が800円、1日5.5時間の月平均20日で、約9か月の雇用を予定しております。1名でございます。  条件等については、特にございません。人事当局に登録してある方を雇用しております。  以上です。 115 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 116 ◯委員(岡野孝男君) 同じように質問しますが、これは正職員では無理なんでしょうか。臨時雇人賃金を計上しないと、この事務処理は難しいのでしょうか。それをお尋ねします。 117 ◯委員長(徳増千尋君) 地籍調査課長・内田君。 118 ◯地籍調査課長(内田栄市君) お答えいたします。まず、今、私も含めまして職員が6名おりますけれども、ほとんどが現場という部分がありまして、その中でやっぱり事務所に残って、そういった細かい部分についての仕事をさせていますので、その辺の部分では必要かなと思っております。以上です。 119 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 120 ◯委員(岡野孝男君) 結構でございます。 121 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。                   午前11時06分休憩            ───────────────────────                   午前11時19分再開 122 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  岡野委員。 123 ◯委員(岡野孝男君) 151ページ、農協施設建設補助金2,897万9,000円について、まず、その内容をお伺いいたします。 124 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 125 ◯農政課長(前沢洋一君) 農協施設建設補助金についてお答えを申し上げます。この補助金につきましては、ひたち野農業協同組合の営農拠点となる事務所等の建設に対しまして、営農指導機能を拡充し、営農支援活動の強化により、地域農業の活性化に寄与するという観点から、建設費用の一部を助成するというものでございます。  具体的には、事務所の本店の補助ではなく、営農担当職員が配置される資材センターが建設される予定でございますが、そのセンターの事務所部分に対する助成として計上させていただいております。  計算といたしましては、そのセンターの建設費に、営農職員が配置される事務所のスペースに、営農担当職員、資材センターの職員も入りますので、その職員数の割合を掛けて、2,897万9,000円ということでございます。 126 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 127 ◯委員(岡野孝男君) 石岡市内には2つの農協がありまして、ひたち野とJAやさと、やさと農協があります。やさと農協でも、過去に幾つかこういう施設の建設をしておりまして、やさと農協につきましても、同じような補助金を出していたんでしょうか。 128 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 129 ◯農政課長(前沢洋一君) 合併後ということになりますが、やさと農協に対しては、こうした補助金が出された経過はございませんで、あるとすれば、国とか県の事業を活用した共同施設の補助金ということでやってございまして、市の補助金を助成したということはございません。 130 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 131 ◯委員(岡野孝男君) この補助金が前例となって、例えば、やさと農協も同じような施設を今後建設するとすれば、補助金も同じように出すということになるんでしょうか。 132 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 133 ◯農政課長(前沢洋一君) 今回のひたちの農協の施設補助につきましては、昨年11月に要望書という形で、補助要望の要望書をいただいているところでございまして、それを検討いたしまして、今回の助成となったという経過でございます。当然ながら、今後やさと農協などでも、そういったものが計画されるということになれば、そういう要望があれば、その時点でまた検討されるということになろうかと。やるとか、やらないとかは、私からは申し上げられませんので、その時点で、また検討されるということかなと考えております。 134 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 135 ◯委員(岡野孝男君) これが前例となれば、やさと農協でこういう施設を建てるということになれば、当然、補助金は出すべきだと私は思っております。それは執行部もそのような考えではあろうと私は思っております。施設建設に補助を出すということについて、イエスとかノーということではなくて、やはり公平に補助金はやっぱり出すべきであるし、その辺のところを今回は確認したかったということでございます。  私の質問を終わりにします。以上でございます。 136 ◯委員長(徳増千尋君) 次の質疑者に移ります。  磯部委員。 137 ◯委員(磯部延久君) それでは、何点かをお尋ねいたします。  まず、141ページ、ごみ収集袋1,550万8,000円の内訳です。当市は大中小3種類のごみ袋を使用しているわけですが、その内容についてお尋ねいたします。 138 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。
    139 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。ごみ収集袋1,550万8,000円についてご説明を申し上げます。45リットル入りの大ですが225万枚、30リットルの中型が30万枚、20リットルの小型が24万枚を予定しております。 140 ◯委員長(徳増千尋君) 磯部委員。 141 ◯委員(磯部延久君) わかりました。これは昨年の予算では、1,992万4,000円を計上していまして、今期、減額になった理由をお尋ねしたいと思います。 142 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 143 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。減額になった理由でございますが、やはり分別収集等を、皆様が徹底しておりまして、それによって使用枚数をなるべく少なくして、消費量が減っているという想定でございます。 144 ◯委員長(徳増千尋君) 磯部委員。 145 ◯委員(磯部延久君) 分別が徹底したことによって使用が減ったと。年々、ごみはふえているわけなんです。その辺の整合性が見当たらないんですが、それは、それでいいでしょう。  納入業者に対しては、これは随意契約なんですか。それとも競争入札なんですか。 146 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 147 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) 入札の方法でございますが、競争入札による方法でやっております。 148 ◯委員長(徳増千尋君) 磯部委員。 149 ◯委員(磯部延久君) 了解しました。その場合、事務に関する説明書を見ますと、正確に言えば、3,644万8,210円の販売実績があるわけでございますが、歳出から差し引いた差額、この歳入は諸収入7億円の中に含まれるわけですか。 150 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 151 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) ごみ袋の売り払い代金については、歳入のほうの雑入の諸収入・雑入・雑入の中のごみ袋販売収入ということで、4,060万8,000円を見込んでおります。 152 ◯委員長(徳増千尋君) 磯部委員。 153 ◯委員(磯部延久君) 了解しましたが、ごみ袋は、市民の方に買っていただいて、4,000万円からの利益と言ったら失礼ですが、そういうものがあるわけです。こういうものに対して、市として、今後こういうお金は、今、非常に大きな社会問題になっております環境、こういうものに、指定費用を、現在あるいは将来に向けて、執行部として考えているものがあるのかどうかをお尋ねしたいと思います。 154 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 155 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。この収入差益による市への使い方といいますか、これにつきましては、資源ごみ回収補助金という形で、各団体に資源を回収してもらったことに対して補助するという形では、還付できるかなということで考えております。 156 ◯委員長(徳増千尋君) 磯部委員。 157 ◯委員(磯部延久君) そうしますと、今、資源ごみ回収補助金に回すと。今年度の予算は、資源ごみ回収補助金として、240万円を計上しています。昨年度、平成22年度は360万円の予算を計上していまして、実質歳出は202万7,800円なわけです。300万円のうちの200万円が資源回収であるというのであれば理解されますが、4,000万円からのお金の中で、今の答弁では、資源回収に回しているということになると、残りは一般財源として、どういう使途になっているんですか。 158 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 159 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) 失礼しました。資源ごみのほうでは、今回、平成23年度で240万円しか見ておりませんけれども、ほかの差益分については、霞台厚生施設への負担金という形にされていると思います。 160 ◯委員長(徳増千尋君) 磯部委員。 161 ◯委員(磯部延久君) 「と思います」というのが、わからないんですが、霞台厚生施設。一般財源でも、出しているわけですよね。いわゆる差益を充当していくということで、私がお聞きしたのは、これだけの差益があるのであるならば、いわゆる環境問題とか、そういうことに充当する目的のものに、今後活用する考えはおありになるか、ないのかということをお尋ねしたので、再度お聞きします。 162 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 163 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) ごみの担当としては、売った差益についての雑入への収入ということで、その利用の仕方については、財政のほうに利用していただくように、担当のほうからも申し添えしたいと思っております。 164 ◯委員長(徳増千尋君) 磯部委員。 165 ◯委員(磯部延久君) 財政のほうに、そういうことを念頭に置いて、今後の環境問題に取り組む姿勢として、今も有効活用されていないとは申しませんが、そういうことに活用することによって、環境整備。  先ほど資源回収のお話が出ましたが、資源回収も、事務に関する説明書によりますと、81団体、実施回数203回、50万7,892キロを回収していると。補助金額が202万7,800円、補助金が、キロ当たり4円。旧石岡時代は、キロ15円ぐらいを出して、それが10円になり、8円になり、どんどん補助金が減額されました。  ここでお尋ねしたいのは、冒頭申し上げましたように、環境問題とか、そういうことに対して取り組む自治体が多い中で、やはり資源回収事業を、今以上に、行政がしっかりと市民にPRして、あらゆるところ、子ども会なり、老人会なり、町内会なり、こういうところに積極的にやっていただく。市で回収しているものも処分経費がかかっているわけです。私もそこまでまだ調べてなかったんですが、処分経費がかかるというのであるならば、啓蒙啓発を込めて、やはり環境というものに真剣に市民一体となって取り組む姿勢から、こういう事業をもっと積極的に拡大していく、そういう考えがおありになるのか、どうかをお尋ねします。 166 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 167 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) 事業の拡大ということについてお答えを申し上げます。今回も、平成23年度におきましては、240万円という予算を計上しておりますが、先ほど申し上げましたけど、市民の方の分別によるごみの出し方によって、収集日にそういう資源物の回収日がありますので、皆さん、そういう方は、そういうふうに分別のときに出しているという形でございまして、子ども会とか各団体がやるときには、資源ごみがなかなか集まらないという状況を聞いております。なるべく今後もそういう団体が活用できますよう、市報等でPRしていきたいと思っております。 168 ◯委員長(徳増千尋君) 磯部委員。 169 ◯委員(磯部延久君) 今、次長の答弁で、団体がやるときに、資源ごみが集まらない。これはやっぱり目線が違うんです。きちっとそういうものを徹底していけば、私どもの町内では、子ども会が資源回収日を決めてやっております。年間補助金だけで、たしか二十数万円をいただいていると思います。それで、いろいろな事業をやっているんです。子どもたちには、小さいときの思い出をつくらせたり、あるいは、また、協働で作業をすることの重要性、あるいは、資源として再活用することの重要性、こういうことを学ばせながら、町内会として取り組んでいるんです。  ですから、この補助金も4円などというちゃちなことを言わないで、キロ10円ぐらいを出して、それで、積極的に各自治体がそういうものに取り組んでいただくことによって、地域の一体感も生まれる。また、子供には情操教育の一貫にもなる。そういうことを前提とした中で、行政として、今後、そういう考えがおありになるかどうかを、最後にお尋ねします。 170 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 171 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。現在はキロ4円ということで実施しておりますが、過去に10円とか、結構高額な単価での補助金にしておりました。今回そういうご指摘を受けまして、検討させていただきたいと思います。 172 ◯委員長(徳増千尋君) 磯部委員。 173 ◯委員(磯部延久君) これはぜひご検討いただきたいのと、もう一つは、やはり、そういうことをすることによって、いろいろな角度で地域の一体感が生まれ、また、子供たちには、いろいろなことを学ぶ機会を与える。そういうことも、また、一つの情操教育の一環として、行政が今後、積極的に取り組む事業であると提言をさせていただいて、私の質問を終わります。 174 ◯委員長(徳増千尋君) 次の質疑者に移ります。  村上委員。 175 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。よろしくお願いいたします。私のほうからも何点かお尋ねしたいと思います。  まず、予算書の89ページ、交通安全対策経費のところでございます。1番の民間交通指導員報酬ということで、こちらは昨年と同額の予算1,104万円と計上されておるんですが、現在、決算時が約1,003万円。こちらは、事務に関する説明書の中で、50名、任期2年と決まっておる中で、決算と予算、約10%報酬で開きがございますが、こちらの内容についてお尋ねしたいと思います。 176 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 177 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまの質問にお答えいたします。定員50名となっておりますが、現在48名の方を委嘱しております。1地区については、地区のほうから、2名ほど報酬のほうは結構ですということで、ボランティアで参加していただいている地区が、1地区2名出ておりますので、そういう決算の金額になってございます。 178 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 179 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうすると、2名の方は報酬がない状態でやっていただいておるということでしょうけれども、2名の方は、ほかの方と同等に扱って、扱うという表現はおかしいかもしれませんけれども、やはり、今後どのような形で指導に当たっていただくのか、その方向性は、現在どのようになっておるんでしょうか。 180 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 181 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまのご質問ですが、地区のほうからも連絡をいただいておりまして、学校のほうとも連絡調整をしながら、ほかの民間指導員の方と同じような形で、指導はしていただいておるような状態です。今の状況で、あくまでも地区のほうでは何とか頑張ってやりたいというお話がありますので、そういう形で、現在、その1地区だけはなしで、48名の委嘱になってございます。 182 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 183 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。事務に関する説明書の中にございます防犯エンゼルパトロールについてです。こちらは、予算書の中で、どの項目になるのか、まずお尋ねします。 184 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 185 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 94ページ、95ページの安全・安心まちづくり推進事業の防犯パトロール活動委託料となっております。 186 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 187 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。現在、この説明書時点での登録者数が986名となっておるんですが、活動委託料の内訳の説明をいただけますでしょうか。 188 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 189 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 申しわけございません。訂正させていただきます。今は下の段の青色防犯パトロールということでお伝えしましたが、上の防犯……。  失礼しました。こちらは、先ほどの安全・安心まちづくり推進事業のほうなんですけど、消耗品のほうで、帽子とか腕章のほうをお配りして、委託料云々ではなくて、その分をお配りして、帽子をかぶってもらって、地区の散歩とか巡回をしていただくような事業でございます。特に報酬のほうはございません。  事務費のほうなんですが、前年度のほうはありましたが、前年度で備品等がございますので、平成23年度は計上してございません。 190 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 191 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。登録者数の方々の分布に関してですけれども、よく町中で黄色い帽子をかぶられた方が歩いておられますので、こちらの活動についても、やはり安全・安心まちづくり推進事業ということで、今後、積極的に取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、予算書93ページでございます。石岡地方結婚相談所経費ということで、49万6,000円が計上されておりますが、昨年、予算が51万2,000円、決算が52万9,000円となっておりましたが、こちらの予算の減額理由をお尋ねしたいと思います。 192 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 193 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまのご質問のほうにご答弁いたします。減額のほうですが、石岡地方結婚相談所負担金として、石岡市、かすみがうら市、小美玉市の3市により構成しておりまして、3市で補助金を出しております。こういう経済状況の部分もありますので、補助金のほうを3市とも少し減額をしまして、それで運営をするような形になっております。 194 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 195 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。こういったご時世という中でですけれども、結婚相談所の実績は報告されておりますでしょうか。 196 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 197 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 平成21年度ですが、申込者数が3市で94名、男の方が58名、女の方が36名で、その中で、結婚、婚約等が8組になっております。平成22年度も2月現在ですが、申込者102名で、男性66名、女性42名、2月末現在で4組の方が結婚、婚約の連絡がございます。 198 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 199 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。こちらの相談所の運営というか、3市がそれぞれ補助金を出しておるということですけれども、主体は、どちらになっておるんでしょうか。 200 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 201 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 主体ですが、石岡市に事務局がございます。 202 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 203 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。具体的に相談内容はどのような形でしょうか。 204 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 205 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 3市それぞれ8名の相談員、仲人の役割をしている方がいらっしゃいまして、その方々が、結婚をご希望されている方のほうを探してくるというか、そういう方の申し込みと、随時、3市のほうで市報やホームページで広報をいたしまして、ご本人のほうの申し込みの中で、月1回、相談員会議のほうを開きまして、その中でお互いに交換したり、こちらのほうからの月締めの申し込みの件数を確認なさりまして、その中からお互いに交換し合い、お見合いをさせているような状況になっております。 206 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 207 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。広報として、市報、ホームページも拝見させていただきましたけれども、やはり窓口に直接、相談に来られるような形、直接、ホームページから登録するというのは、やはり匿名性もあるので、今の若い人たちの意見を聞いたところ、なかなかそういうところに足が向かないということと、こういう相談所の存在をなかなか知られていないということもあります。  実績として、全くゼロではありませんので、若い人たちに対しての広報の方法を主体として、石岡市のほうで事務局を置いて運営されているのであれば、積極的に活動をしてもらいたいなと思います。  仲人の紹介というと、やはり知人の範囲は限界があるかと思いますけれども、今の若い世代はやはりインターネット世代ですので、そういった意味での広報活動も積極的に取り組んでいただきたいなと思います。  私からこの件に関しては、以上でございます。  続いて、予算書の95ページでございます。先ほど先輩議員からもございましたが、協働まちづくり推進事業について、私もお尋ねしたいと思います。  推進事業の内容につきましては、先ほどのご説明の中で理解したところではありますけれども、まず、講師を呼んだ勉強会の回数をどのぐらい検討しておるのかということ、もし説明を聞き漏らしておりましたら、恐縮ですけれども、もう一度お願いしたいと思います。 208 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 209 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまのご質問にご答弁いたします。回数のほうですが、6回程度の予定をしております。 210 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 211 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。こちらの人材育成に関して、例えば、登録すると、6回を全部受けて、初めて人材育成がなるような仕組みになっておるんでしょうか。 212 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 213 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 当初から、登録というか加入申し込みをしていただいて、ずっと継続でやっていただくのがよろしいかなと考えております。 214 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 215 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうすると、先ほど、実施時期については、なるべく早くということでございましたけれども、より広く広報して、やはり多くの方に参加していただかないと、結果として、この育成が始まった途中の段階で、こういったものに気づいて、途中参加では本来の人材育成に、結果として、結びつかないということになりかねませんので、事前の準備段階と、人材育成ですから、世代としては、どのあたりの世代を主にねらっておるんでしょうか。 216 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 217 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 今のご質問でございますが、協働まちづくりにおいては、先ほどおっしゃられたように、幅広く人材を育成することが必要ですが、既に地域で活動をしている方とか、60代等の定年退職なされた方は、まだまだ知力、活力、体力等もございますので、そういう方の職場で培った専門的な知識とか、そういうところを入れていただきながら、参加していただくような形で勉強会を進めたいと思っています。 218 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 219 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。こちらの人材発掘の説明のところにも、定年退職された方中心という感じにはなっておりますけれども、協働まちづくりであれば、将来の人材育成ということも兼ねて、やはり若い世代にも積極的に広報して、参加できるのであれば、将来の人材育成という観点から、やはり幅広い世代であれば、それこそ多くの方に参加していただくような形で、広報をとっていただければと思います。  こちらの件に関しても、以上でございます。  続きまして、予算書157ページでございます。こちらは下段付近、中心市街地活性化事業の中の新規事業としまして、商店街サポート職員雇用委託料と計上されておりますが、こちらの内容についてお尋ねしたいと思います。 220 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 221 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、商店街サポート職員雇用委託料664万2,000円についてご説明いたします。これにつきましては、緊急雇用創出事業を活用しまして、地域商店街活性化事業の認定を受けた、または、今後、受ける予定のある商店街認定の協議や、認定を受けた後に、その活性化計画に基づきまして、イベント等の事業を行うわけなんですけれども、そういうことに対しての人的サポートとして行うもので、2名ほどを想定しております。  以上でございます。
    222 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 223 ◯委員(村上泰道君) 実際、サポートというのは、仕事の内容は、具体的にどのような形でしょうか。 224 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 225 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 実際の内容は、想定しておりますものとしまして、今、御幸通り関係で、この地域活性化を活用しまして、事業を進めようとしております。そういう中で認定を受けますと、それに伴いまして、3年間、ハード事業のほかに、ソフト事業としてイベント等を実際に行わなければなりません。そういう関係の事業を企画したり、運営をしたりするサポート、また、ほかの商店街振興組合等で、そういうものを活用したいというお話があった場合に、計画とか、そういう合意形成づくりのサポート、そういう形のサポート事業を予定しております。 226 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 227 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。せっかく2名を予定しまして、こういったサポートを行うわけですので、積極的に働きかけて、そうした事業が成功するようにしていただきたいと思います。  続きまして、159ページでございます。観光対策経費でございます。こちらの13番項の観光PR委託料は、昨年と全く同額341万5,000円ということですが、決算書でこちらと同項目が見当たらなかったもので、こちらの内訳、内容をご説明をいただきたいと思います。 228 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 229 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 観光PR委託料341万5,000円についてでございます。これは平成22年度も行ったわけなんですけれども、ふるさと雇用再生特別事業基金を活用しまして、市の観光施設や観光資源をPRするための情報発信としまして、観光協会や市のホームページの充実を図ったり、旅行商品等を、市のほうで、今、国の観光まちづくりコンサルティング事業を活用しまして、旅行商品等の企画をしております。  今後、そういうものを旅行業者等への営業にすると。そういうことで、1名ほど職員を雇いたいという予算でございます。平成22年度に雇用した人を継続して雇用したいとは思いますが、賃金としては1,300円で、1日に7.75時間で日にちを掛けたものと、あと、通勤手当とか労災保険、健康保険、厚生年金と、そちらの賃金に伴う保険関係、旅行業者等へ行くときの旅費として、大体50万円ほどを計上してございます。それを合わせた額が341万5,000円ということで計上してあります。  以上です。 230 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 231 ◯委員(村上泰道君) そうすると、これは人件費ですか。そうすると、委託先はどちらになるんですか。 232 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 233 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 委託先としましては、石岡市観光協会のほうへ委託しております。 234 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 235 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。実際、その内容がホームページの充実、商品開発として、旅行業者との協力とありますけれども、せっかくこういったPRをするのであれば、結果というか、やはり中身が明確になる、結果を伴っていただかないと困るものですので、十分働いていただきたいなと思います。  また、同ページでございますが、漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会負担金というところですが、こちらのご説明をいただきたいと思います。 236 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 237 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会負担金76万8,000円でございます。これは県を初め、県内44市町村が加入しておりまして、本県の自然や歴史、文化遺産など多様な観光資源を全国に紹介し、宣伝し、観光客の誘致拡大を図ることを目的としまして、漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会がございます。  それに対しまして、負担金につきましては、均等割として32万円、入り込み客割として25万円、財政割としまして12万8,000円、国際観光推進費として7万円ということで、それぞれの全体の事業費を各参加構成市町村のほうへ、それらの項目により負担を定めておりまして、それに基づきまして、負担金として計上したものでございます。 238 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 239 ◯委員(村上泰道君) こちらは昨年度に比べて、約7万円減額されておるんですが、そちらの理由としては、どのようなものがあるんでしょうか。 240 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 241 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 負担金の見直しということで、県の部分が幾らか減りまして、その部分に合わせまして、全体の負担金の見直しをしまして、その結果として、石岡市については7万2,000円の減額になったということでございます。 242 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 243 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。こちらはせっかく参画しておりますので、石岡のPRにつながるような声を届けていただきたいなと思います。  この件につきましては、以上で終わります。ありがとうございます。  あと、2点ほどでございます。161ページ、国民宿舎管理運営費、13番項目の地産地消推進委託料も、昨年度と全く同じ291万6,000円が計上されておるんですが、昨年、決算で約244万円差額が生じておるんですけれども、こちらの内容についてお尋ねしたいと思います。 244 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 245 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、地産地消推進委託料291万6,000円についてご説明を申し上げます。これもふるさと雇用創設基金事業を活用しまして、国民宿舎つくばねにおいて、調理人1名を雇用しまして、地元食材を活用した新たな地産地消メニューを提供して、つくばねの利用客の増加につなげたいということで、1名ほど調理人を雇ったものに対しての委託料でございます。  内容としましては、平成22年度から行っているわけですけれども、委託料で雇用した調理人が行いました活動としましては、新たに地元食材を活用した料理の提供として、地元でのやさとしゃもとか、地域でイワナなどを養殖しておりましたので、そういうイワナの塩焼きとか、芋を半分以上、配合飼料として使いましたノブタの肉と地元の野菜を組み合わせました陶板焼きとか鍋とか、そういう新しいメニューを開発したり、また、季節によっても食のメニューを変えたりする活動を行ってもらっております。  また、定期的に月1回程度の割合で、調理会議を開催しまして、そこで、アンケート等を分析しまして、それに基づきまして、料理の量とかメニューづくり、そういうものを検討しているということでございます。  以上でございます。 246 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 247 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうすると、料理人の方の人件費ということで考えてよろしいですか。わかりました。  せっかくメニュー開発で新しいものをしていただくということですので、このメニューを積極的に国民宿舎に限らず、いろいろなところで公にしていただきたいなと思います。  最後でございます。229ページの下段、観光施設整備等基金費というところで、こちらは昨年も基金が計上されておったんですが、昨年の予算が2,425万円、決算が2,342万円、本年度の基金積み立て部分が2,330万円となっておりますが、まず、これは何のための基金なのかということをお尋ねしたいと思います。 248 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 249 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、観光施設整備等基金費2,354万円についてでございます。観光施設整備等基金といいますのは、やさと温泉ゆりの郷の入湯税を、観光施設整備等基金として積み立てるということでございます。  入湯税の基金の算出としまして、積立金としまして、入湯税150円掛ける15万5,340人を予定して、2,303万1,000円と、そのほかに基金の積み立ての利子として23万9,000円ということで、合計として2,354万円を基金として積み立てるということでございます。 250 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 251 ◯委員(村上泰道君) これは、利用方法は決まっておるんですか。 252 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 253 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) これにつきましては、観光施設の基金の条例で、ゆりの郷の施設の整備等に使うということの目的の基金として、積み立てられているものでございます。 254 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 255 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうすると、先般の一般質問の中でですけれども、ゆりの郷のリニューアルが検討されておるということですが、こちらの基金を使ってということになるんですか。 256 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 257 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 委託料のことなんですけれども、普通、工事とか、そういうものは充当しますけれども、委託料については、今回、充当しているかどうかは調べますので、お待ちください。  基本設計の内容ですか。それとも、基金を充当する。 258 ◯委員長(徳増千尋君) 工事費に使うということです。リニューアルは工事だから、これは充当ですね。 259 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 充当先なんですけれども、この基金を使いまして、委託料の部分についても充当予定でございます。  施設整備基金でございますけれども、これは施設の整備とか委託料の部分のゆりの郷の整備に係るものについては、原則として、この基金を取り崩して、工事とか委託料を行うということが基本になっております。 260 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 261 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。現在の積立金の額は、どこかに提示されているのですか。もし見落としていたのであれば、お教え願いたいんですけれども。 262 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 263 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 現在の積立金の額でございますけれども、平成23年の1月15日現在で、1億254万9,766円になっております。 264 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 265 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。こちらの基金を使って、リニューアルを実施するということで、ゆりの郷に関しては、利用者も伸びておるというところでございますので、積極的に利用者の勝手のいいものに変えていただきたいと思います。  私の質問は以上で終わります。ありがとうございました。 266 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。                   午後 0時12分休憩            ───────────────────────                   午後 1時31分再開 267 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  小松委員。 268 ◯委員(小松美代子君) 小松です。どうぞよろしくお願いいたします。  平成23年度の予算書、93ページ、コミュニティ助成事業補助金500万円についてお尋ねいたします。主要施策の6ページにもコミュニティ新生活運動事業として、地域コミュニティの促進・改善に要する経費として、513万円が予算化されております。この内容について答弁をお願いいたします。 269 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 270 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまの質問に対してお答えいたします。コミュニティ助成事業事業ですが、こちらは財団法人自治総合センター、宝くじの普及・広報事業として、その助成金として500万円となっております。1件250万円で、当市のほうでは、2件の助成を毎年受けて、その団体に助成しております。 271 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 272 ◯委員(小松美代子君) 毎年2件ずつ、助成事業として補助を行っているわけですけれども、その内容。  聞くところによりますと、これから3年後、4年後ぐらいまでずっとこの補助事業を受けたいということで、要望を出している団体あるいは地区があるやに聞いております。そういったことについて、今後どういうふうに考えているのか。  内容と、平成23年度以降どういうふうに取り組んでいくのかについてお尋ねします。 273 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 274 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまの質問について答弁いたします。今おっしゃられたとおり、平成23年度以降も申請のほうがございまして、主におまつりの祭礼用の備品等の整備事業であったり、遊具等の事業であったりが、申請の内容になってございます。 275 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 276 ◯委員(小松美代子君) この補助は毎年2件ずつなんですけれども、事業が適切かどうかは判断されるにしても、大体おまつりの備品等であれば、手を挙げた順に、補助金を予算化して支出するというように聞いております。そうしたやり方でいきますと、何年先まで、こうしたことで決まっているのか、要望が出されているのかについてお尋ねしたいと思います。 277 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 278 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまの質問のお答えですが、資料のほうが手元にございませんので、後ほど、調べてお答えしたいと思います。  何年先というお話ですが、これは宝くじのほうの助成になっておりますので、一部そういう事業仕分け云々の去年の対応もありますので、今後どの程度というのは、やはりそういう助成のほうの財団法人自治総合センターの動向などもかかわってくると思いますので、やはりそういうものを見きわめながら、助成になるかと思われます。 279 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 280 ◯委員(小松美代子君) 事業仕分けに入っておりましたので、石岡市が毎年2件ずつ補助事業として取り組んでいますけれども、これは今後どうなのかなということで、私も懸念しておりました。今後の予定といいますか、地区から出されております要望については、後ほどで結構です。  1つのこういう形で、宝くじの助成を受けていくということも、おまつりにたくさんのお金もかかりますし、大変ありがたいことではあるんですけれども、実は、北海道の江差なんですが、こちらでやはり宝くじ事業で、お祭り会館、江差追分会館が助成事業で建てられていました。  こういう事業が宝くじの助成でできるのであれば、石岡も長年、いつでも石岡の山車や獅子に、観光客が触れることができるお祭り会館をということがずっと言われてきたわけです。そういうことを宝くじに申請を出すといいますか、今の状況では、そういうことは難しいかもしれないんですが、実際にそういう事業を目にしましたので、そういう点では、石岡も、お祭り会館は、宝くじの助成事業で考えてみたらどうかと思ったところなんです。毎年500件の宝くじからの補助金を、いつも振り分けるのではなくて、何かまとめて使うということは、お考えになったことはあるんでしょうか。 281 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 282 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) あくまでも地域コミュニティ助成事業で、地区に対しての助成になっておりますので、地区の遊具なり、今、言われましたおまつりの物品等、獅子、山車の助成になりますと、地域のためなので、先ほどおっしゃられましたお祭り会館云々は、市的な大々的なものになっていきますと、補助の助成の対象とは、意味合いが違ってくるのかと感じております。 283 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 284 ◯委員(小松美代子君) 了解いたしました。今の答弁で、地区への助成という形で、それも250万円が限度……。  答弁が違うんですか。答弁が違うのでは、それは答弁を改めてしていただきたいと思います。 285 ◯委員長(徳増千尋君) 生活環境部長・佐子川君。 286 ◯生活環境部長(佐子川祐治君) お答えいたします。コミュニティ助成事業なんですが、助成の事業の種類が5種類ほどございまして、その中に、コミュニティセンター助成事業がございます。コミュニティセンター助成事業は、事業費の5分の3、1,500万円を限度としております。  コミュニティセンター助成事業に関しては、事前審査と言って、県内でも、全国でも、数の制限がございます。ですから、普通の一般コミュニティ助成事業は250万円が限度なんですが、通常は、こちらが各市に振り分けられて、石岡市は2つ事業が認められておりますが、コミュニティセンター事業に関しては、県内でも数に制限があると聞いてございますので、申請すれば、すぐ承認を受けられるというものではございません。  また、市のほうが考えることではないものですから、あくまでも市がやる事業ではなくて、地域、そういうものが、コミュニティに対する要望で、その中身がそれに該当すれば、承認を受けられるということですので、市のほうと、その地域が、もしもお祭り会館をつくりたいということであれば、お祭り会館をつくる地域が、どこか申請をするということになります。それで、県のほうと協議をして、いつごろ順番が来るのかと。コミュニティセンター関係の1,500万円に関してくるかというのを、協議をしていかなければならないと。通常は250万円の2件ということになりますので、そのほうとあわせた形の総合的な検討が必要になると思っております。 287 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 288 ◯委員(小松美代子君) 答弁をありがとうございました。予算の中身とは違う種類の補助事業があるということで、丁寧な答弁をありがとうございました。地域からの要望ということであれば、これはまたしかるべきところで考えて、ただ、1,500万円限度では、ああいった会館的なものは、建設するにはほど遠いものですので、これは今後考えていくことにしたいと思います。ありがとうございました。  続きまして、予算書の131ページの保健衛生総務費の石岡地方斎場組合負担金3億3,348万3,000円について質問をいたします。これは一部事務組合で行っております。石岡地方斎場の運営に対して、建設費を含みますけれども、3億3,348万3,000円が計上されているわけです。  平成22年度の補正予算で、当初予算から3,839万6,000円が減額補正されまして、議案質疑の中で一部質問をさせていただいたところです。予算の中身が、管理運営費が2,517万2,000円と斎場建設費が3億831万1,000円で、合計で3億3,348万3,000円が、今回計上されております。  重ねて申し上げますと、平成22年度からの3か年の実施計画では、石岡地方斎場組合負担金は、平成22年度が9,902万8,000円、平成23年度、平成24年度とありまして、合計で3か年で9億3,468万2,000円が、実施計画で事業費として掲載されております。  実施計画よりも、計上額が、1億円から少ないわけですけれども、この負担金の内容、その点について、管理運営費と建設費と分かれているんですが、建設の内容等について、おわかりであれば、答弁をお願いしたいと思います。
    289 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 290 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。石岡地方斎場組合負担金でございますが、平成23年度は3億3,348万3,000円ということで、先ほど委員がおっしゃいましたように、管理運営費で2,517万2,000円、建設負担金で3億831万1,000円ということでございます。  平成23年度の建設事業の内容でございますが、本体建築工事と火葬炉築炉工事、用地造成工事、埋蔵文化財発掘調査委託、及び、それぞれの工事監理等で石岡負担分の3億831万1,000円という予算になっております。 291 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 292 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございます。今、細かい内容、予算については答弁がありませんでしたけれども、議案質疑の中で、多分もう既に埋蔵文化財の調査は終わりまして、今度は記録が来年度にということで、これは、そういうことでよろしいでしょうか。 293 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 294 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答え申し上げます。平成22年度については、埋蔵文化財発掘については現場の発掘調査のみと、平成23年度においては、発掘されたものについての報告書作成ということで予算化されております。 295 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 296 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございます。埋蔵文化財の内容がどうだったかということは、教育委員会が発掘していると思いますので、機会があれば、内容を確認したいとは思いますけど、そうしますと、造成と本体の建設と火葬炉の建設ということで、今回、予算が計上されたと。  そこで、この事業は、小美玉市とかすみがうら市と石岡市と3市で一部事務組合が構成されているわけですけれども、そのうち、概算でよく23億円の事業費と言われますけど、そのうちの石岡は、事業負担、人口割とか基本的に負担割合があって負担するわけですけど、合併特例債事業であるわけです。そうしたときに、この事業費の95%のうちの70%が交付税措置されるわけですけれども、そういう点では、交付税される金額は、石岡の負担はどれぐらいかというのは、担当のほうでは把握されていますか。 297 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 298 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) 交付税関係の手元の資料の中では、石岡市への交付金としては、今時点で、869万1,948円という交付金が記載されています。  後ほど確認して、答弁を差し上げます。 299 ◯委員長(徳増千尋君) 次に、お願いします。  小松委員。 300 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございます。合併特例債事業で、斎場の建設は補助事業ではないんです。ただ、合併特例債という形で、今回、建設されるので、95%のうちの70%が交付税措置されるということなので、事業費の中のどの部分で、70%が交付税措置されるのかなと思いましたので、答弁を求めましたけれども、これは後で、総括でまたお伺いしますので結構です。  この問題は総括でお伺いしたほうがいいのかもしれませんが、お隣の町のことで、この負担金が予備費で計上されて、実際には反対だから、予備費で計上したという新聞報道があるわけですが、そういう事業展開をしているのに、石岡市はこのまま予算が認められれば負担するわけですけど、今、こういう状況になっていることについては、担当としては、どういう対応をしているんでしょうか。  あくまでも、これは一部事務組合の担当のほうに、お任せしているのかどうか。それであれば、そのように答弁をいただければ結構です。 301 ◯委員長(徳増千尋君) 答弁のできる範囲でお願いいたします。  次長・岡野君。 302 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。一応、私たちは、石岡市も石岡地方斎場組合の構成市ということで、組合からの指示等で対応していきたいと思っております。 303 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 304 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。結構です。  それでは、続きまして、予算書の151ページです。こちらの農政企画経費の農協施設建設補助金2,897万9,000円。先ほど同僚議員が質問をいたしまして、要望書の提出によっては、今後、JAやさとのほうからも、そうした建設の要望が出されたときには、その内容によって検討されるのではないかという答弁だったわけです。  答弁の中で、営農指導員がいる事務所、資材センターが建設される。これはこういう施設だから、今回、補助金を出すことになったということですか。例えば、本所の建て替えとか、そういったこの種の同じような建設ではなくて、農協の施設の別の使い方でも、こういったことが考えられるのかどうか、その点について確認をしたいと思います。 305 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 306 ◯農政課長(前沢洋一君) お答え申し上げます。先ほど建設補助金の趣旨につきましては、ご説明したとおりでございますが、今のご質問は、ほかの事務所等でも該当するのかという、ご趣旨のご質問でございました。  補助金の趣旨としましては、私どもの市のほうとして補助する趣旨は、やはり営農活動の強化に資するという観点が一番のものであろうかと考え、助成を予算化したところでございます。そういうことで、営農職員の配置されるスペース、その分を案分して、計算をさせていただいております。  今回、ひたち野農協におきましては、この事務所建設にあわせまして、各支所に配置されておりました営農指導員を、ここに集約、再編するということでございます。現在五、六人を、今のところではおよそ20人の営農体制という計画でやってございます。そういうところから、営農指導強化というところでの市の地域農業の活性化に資するという観点で、助成したものでございます。  例えば、ほかの直売所とか、例えば乾燥所とかほかの建物、そういうことになりますと、国とか県の違う助成事業等もございますので、その辺も有効に活用しながら、助成がされていくものと考えてございます。 307 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 308 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。20人程度の営農指導員が、事務所として使うといったものに対する補助と、今、ご答弁がありました。  私は余り計算が得意ではありませんので、20人に対して、計算のもとになる根拠があって、2,897万9,000円だと思うんですが、その資料は後でいただきたいと思いますけど、ありますでしょうか。 309 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 310 ◯農政課長(前沢洋一君) 計算の基礎はございますので、お示しすることはできます。計算ですが、営農職員が配置されるのが、資材センターという建物でございまして、その建築費が1億6,130万円に、職員が配置される事務所が172.56平米、共用スペースといいまして、書庫とかトイレ等が含まれますけど、それが45.06平米。それを足しまして、それに掛けますことの営農職員が20人、ほかの資材センターの職員があと5人、全体で25人おりますので、25分の20ということで、掛け合わせますと、2,897万9,000円という数字になってございます。 311 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 312 ◯委員(小松美代子君) ちゃんと積算根拠があることがわかりました。ありがとうございました。  同じ151ページの農産物直売センター維持管理経費の30万5,000円は、石岡そだちの借地料30万円と火災保険料5,000円だと思いますが、それでよろしいでしょうか。 313 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 314 ◯農政課長(前沢洋一君) ご答弁を申し上げる前に、今の農協建設補助金でございますが、これはあくまでも予定額でございまして、補助金でございますので、実績に基づきまして確定をしていくということで考えてございます。よろしくお願いいたします。  今の農産物直売センターのほうですが、これにつきましては、ご質問のとおり、火災保険料5,000円と借地料30万円で積算してございます。 315 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 316 ◯委員(小松美代子君) 農協施設建設補助金は、建設費の実績によっては、これ以上にもなるし、以下にもなるということですか。そういうことでしょうか。今、課長のほうから答弁がありましたので、もう一度戻ります。 317 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 318 ◯農政課長(前沢洋一君) やはり建設でございますので、当然、入札等を掛けます。そうしますと、それより安くなれば、安くなるだろうし、あと、職員の配置数がこれで確定になるのかどうか、もとの数字が変わってくる可能性もございます。そういったところで、あくまでも、そういう最終的な実績、工事費といいますか、それが確定した実績で補助をするという考えございます。 319 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 320 ◯委員(小松美代子君) わかりました。石岡そだちのほうに戻りますけれども、聞くところによりますと、南台に建設される農協の施設には、直売所も建設されるという話も伺っております。だとすれば、石岡そだちについては、建物は石岡市が建設しまして、運営をJAひたち野に委託しておりますので、ここのところは、何年度からどんなふうに考えているのか、その点についてお尋ねいたします。 321 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 322 ◯農政課長(前沢洋一君) 当然、今度の新しい農協につきましては、本店事務所と資材センターと直売所が計画されてございます。この建設が平成23年度中の事業計画と伺っております。  そういう中で、そうしますと、今、指定管理で石岡そだちをひたち野農協で運営をしていただいているということでありますので、直売所を2つ運営できるのか、直営と指定管理のほうでできるのか、それとも別な方法を考えるのか、これについては、建設をする段階までに、結論がまだ見出せておりませんので、継続して協議をさせていただいていくという形になろうかと思います。よろしくお願いいたします。 323 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 324 ◯委員(小松美代子君) これは、地主さんとの借地契約等もあると思います。今、よっぽどJAひたち野が直売所に力を入れるのであれば別ですけど、現状の中では、2つの直売所を運営するというのは、今、私が石岡そだちの状況を把握しているだけでも、非常に困難ではないかと思うわけです。  これは、内容はわかりましたので、建設が平成23年度中であれば、石岡市は委託をしているだけなんですが、建物は石岡市のものですので、平成24年度はすぐですので、そちらはやはり担当のほうできちんと、十分に検討をしておいていただきたいと、このように要望を申し上げまして、この件については終わります。  多分、次も農政課長への質問になるかとは思います。153ページ、森林機能緊急回復整備事業4,884万円、この中で、間伐業務委託料4,300万円は、森林湖沼環境税の関係で、補正予算の減額補正についても、お尋ねしたことかと思います。県支出金の森林湖沼環境税が財源になっている事業だと思いますが、そのように把握してよろしいでしょうか。 325 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 326 ◯農政課長(前沢洋一君) 森林機能緊急回復整備事業につきましては、事業の中のメニューといたしまして、1つが指導事業がございます。それから間伐をするための作業道の開設がございまして、それと森林を間伐する間伐事業と、3つの事業メニューで成り立ってございます。  その財源といたしましては、今、委員が言われたように、県の森林湖沼環境税を取り入れているわけで、この計画が平成20年度から平成24年度、環境税を使えるのが、一応、平成24年度までということになってございます。  ただ、当市につきましては、これと環境税を合わせまして、国の森林環境保全事業補助金がございます。これを県が基金化いたしまして、森林湖沼環境税と合わせて、補助金として、市のほうに流れてくるというシステム。国の基金の併用化、併用事業と言っておりますけれども、そういう形で取り組まれておる事業でございます。 327 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 328 ◯委員(小松美代子君) 関連がありますので、次の事業の同じ155ページの身近なみどり整備推進事業580万円。こちらも補正の減額で質問をしたところですが、こちらは森林湖沼環境税ということでよろしいでしょうか。 329 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 330 ◯農政課長(前沢洋一君) 身近なみどり整備推進事業につきましては、県の事業でございますので、森林湖沼環境税を財源として活用させていただいている事業でございます。 331 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 332 ◯委員(小松美代子君) そうしますと、補正予算の中に、補正で、減額で600万円ぐらい減額補正があったかと思うんですけれども、10分の10で、事業費全体が、国県支出金で取り組まれる事業だとすれば、部長答弁で、精査をして、減額補正がないようにという答弁をいただいたかと思いますが、大きな事業なので、やってみなければわからないこともあるかとは思うんですが、ぜひ精いっぱい、この補助金を使って、森林の保全に努めていただきたいと思います。  事業の内容をよく検討されることが必要かとは思うんですけれども、その点は、委託をするときに、先ほどの建設費の積算根拠ではないですけれども、委託するときの根拠がきちんとしていないと、減額補正になる可能性もあるのではないかと思うんですけど、いかがでしょうか。 333 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 334 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えいたします。委託というよりは、やはり事業計画、どちらの間伐事業も身近なみどり整備推進事業も事業計画と申しまして、当然、地主の了解とか、取り付けとか、特に今回の緊急間伐につきましては、作業道が計画した延長ができないということでありますけれども、現地調査を事前にやるわけですけれども、その辺の若干の狂いがあったのかなと思っております。  身近なみどり整備推進事業につきましても、とにかく10年間の保全管理協定を市と結ぶことになりますので、地主さんが最初はいいと言ったんですが、やはりよろしくないとか、いろいろそういう状況も出てまいりますので、その辺の事前の調査、確認、作業量の確定をきちんとやっぱりやっていくことが、減額をしないので済む方法かなと考えてございます。 335 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 336 ◯委員(小松美代子君) そうしますと、身近なみどり整備推進事業、平成22年度、柏原工業団地の医師会病院に行くところの杉林が伐採されました。その事業は10年間できちんと管理するという条件のもとに、この事業が入ってきているということなんでしょうか。 337 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 338 ◯農政課長(前沢洋一君) この身近なみどり整備推進事業につきましては、10分の10ということで、所有者の自己負担は発生しませんので、そのための条件としまして、まず、所有者と市が10年間の保全協定を結ぶという要件になってございます。これは、山林をほかの人に転売をしたり、山林以外のものにしてはならないという協定、基本的にはそういう趣旨でございます。  もう一つは、自分で維持管理ができないのであれば、ボランティアとか民間の力、そういった力を借りて、維持管理をやっていくようにという趣旨になってございまして、これまで整備をいたしました風土記の丘の近くとか、平成21年度に実施しました根当地区の市営住宅の周辺の山林といったものも、地元のボランティアとか、北小学校のボランティアで維持管理をしていただいているという状況でございます。 339 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 340 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。そういうことであれば、なかなかこれは予算どおりにはいかないなというのはよくわかりました。  課長のほうの質問は以上で終わります。ありがとうございました。  それでは、161ページ、最後の質問をさせていただきます。160、161ページで、観光事業費の国民宿舎費です。国民宿舎管理運営費について質問をいたします。  もう既に同僚議員からも施設の改修工事など質問がされています。地産地消推進委託料も質問がされているところです。国民宿舎については、一般質問もあったわけですけれども、事務に関する説明書で、国民宿舎の利用者を見た場合に、宿泊と日帰り、休憩等に利用している人数の割合を見ましたときに、休憩、日帰りで利用する方が圧倒的に多いわけです。事務に関する説明書を後ろの席に置いてきましたけど、宿泊は多分6,000人程度かと思うんです。  そういう利用状況を見ましたときに、同僚議員も、施設の改修等についても質問をしていましたけど、今後の国民宿舎は、宿泊施設として充実させていくのか、それとも、休憩とか日帰りとかという形に。例えば、ゆりの郷も、入浴と休憩で、ものすごい何倍もの利用客があるわけです。  同じような施設が、同じ地域に2つあってもしようがないんですけれども、しかし、利用客を見ましたときに、国民宿舎のあり方はどうなのかなと思ったわけなんですが、その点について、重複する質問になっているのかもしれませんが、担当の課長のほうからお考えを伺いたいと思います。 341 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 342 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) ご答弁を申し上げます。まず、国民宿舎の利用状況ですけれども、事務に関する説明書でございますと、宿泊が8,959人で、休憩等が2万6,250人ということで、休憩等というのは、七五三とか法事とか、そういう宴会による利用のものが多いという状況でございます。宿泊につきましては、年々、大体1万人前後で推移している状況でございます。  そういう中で、まず、宿泊施設としても、石岡市の観光振興計画の中で、観光施設の連携を図り、宿泊する施設が、八郷地区にはございませんので、そういう意味で、宿泊機能も必要なのではないのかなと考えています。  休憩等の施設でございますけれども、先ほど委員がおっしゃいましたように、ゆりの郷で食事等はできますけれども、宴会も一部はやっていますけれども、現在の状況では、国民宿舎つくばねのように、送り迎えがあって、ある程度100人以上の大きな宴会とか、そういうものに対応する施設も、八郷地区にはございませんので、そういう意味でも、休憩施設としての機能は必要だと考えております。 343 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 344 ◯委員(小松美代子君) 答弁をありがとうございました。事務に関する説明書で、やはり宿泊の人数、休憩等の利用者数を見ましたときに、また八郷地域において類似した施設がないという状況の中では、やはりつくばねは貴重な施設だと、このように認識はします。  ただ、産業文化事業団、つくばねの委託料も少ない額ではないんです。だから、そういったことを考えたときに、ゆりの郷の人気があって、非常に利用率が高い。この教訓を学んで、やはりつくばねの休憩も、利用者をふやすことがやっぱり必要だと思っています。  お正月に利用したときには、大宴会場というのかどうかわかりませんが、そちらは和室だったんですが、つい2月末に伺ったときは、リフォームされて、洋式の部屋になっていたんですが、あれは、和式、畳を敷いたり、払ったりして、私洋、両方で使うということになっているんですか。 345 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 346 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 大宴会場につきましては、建物が別なところについては洋風でございますけれども、小宴会場と中宴会場については、用途によって、畳を上げたり、敷いたりで、利用ができるような形になっております。 347 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 348 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。中宴会場は、和室でいつも見なれていましたので、最近、高齢者の方も和室はもう苦手として、洋式でという方が多いので、リフォームしたのかなと、でも、ここだけリフォームしてどうなんだろうと思ったんですけど、わかりました。  残り時間がもう1分しかないんですけれども、地域の皆さんの残してほしいという願望もあると思いますので、こちらは十分に予算とも考え合わせながら、改修等を早目に安全に利用できる施設にしていただきたいと思います。  私の質問は終わります。ありがとうございました。 349 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。                   午後 2時23分休憩            ───────────────────────                   午後 2時35分再開 350 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  山本委員。
    351 ◯委員(山本 進君) 山本進です。先輩、同僚議員の質問と重複を避けて、何点かお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  初めに、平成23年度予算書89ページでございます。前回、総務企画委員会所管の市庁舎、総合支所等の維持管理経費についてお尋ねしましたが、ここでは、市民会館の施設維持管理費についてお尋ねいたします。建物修繕318万円の内訳をお伺いしたいと思います。 352 ◯委員長(徳増千尋君) 市民会館長・久保田君。 353 ◯市民会館長(久保田善貴君) お答えいたします。建物修繕の318万円でございますが、その内容といたしましては、ターボ冷凍機の熱交換器チューブ整備工事ということで、ホールのほうの冷房機なんですが、そこの熱交換機が道管になっているんですが、そこが詰まってしまったりとかということがあって、冷房の性能が落ちてしまうということがありますので、そのチューブ整備工事で233万1,000円を予定してございます。  そのほか、ホールの防音ドア改修工事ということで、ホールの出入り口に防音ドアがあるわけですけれども、押すと、自動で戻ってくるんですけれども、それが戻らないまま、開いたままになってしまうということで、防音ドアのほうがそういう状況になってしまいますので、それの改修工事で45万円。  管理棟の事務室への入り口、お客様が入ってくる自動ドアの修繕ということで、39万7,950円を計上してございます。 354 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 355 ◯委員(山本 進君) ありがとうございました。昨年に比べますと、予算比較で約380万円減額ということで、平成23年度はこの程度の修繕で済むのかということで、年によって、建物の状況によって、修理の金額、内容等も変わってくるのは当然だと思います。  ただ1点、少ない経費で建物の修繕ができるということは喜ばしいことですけれども、市民会館は特定建築物ですので、利用者の安全のために、特に法令点検で安全基準等について、定期点検報告はされているようでしょうけれども、ここで指摘を受けたような事柄については、何としても予算を確保して、修繕に当たってほしいと思います。  以上、3点、先ほどご答弁をいただきましたが、これは予算要求に満額の回答があったということでよろしいんでしょうか。 356 ◯委員長(徳増千尋君) 市民会館長・久保田君。 357 ◯市民会館長(久保田善貴君) お答え申し上げます。予算要求段階では、やっぱり前年度と同じぐらい600万円近い要求を、そのほかもろもろしておりましたけれども、こういうような情勢でございますので、カットされたという現実がございます。 358 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 359 ◯委員(山本 進君) 今申し上げましたように、カットされた中身として、法令点検の結果、安全基準をクリアできていないといった重要な修理箇所、利用者の危険が予想されるような、そういった修理箇所はありませんでしたか。 360 ◯委員長(徳増千尋君) 市民会館長・久保田君。 361 ◯市民会館長(久保田善貴君) カットされた内容は、基本的にはお客様が快適に過ごせる、冷暖房とか、そういうものがメーンですけれども、心配だったのは、市民会館の幕なんですが、大分薄くなってしまって、それは耐火基準の幕でなければ、本当はいけないんですけれども、そういう予算、取り替えてみたいなということは、要望はしたのですが、その分はカットになりました。 362 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 363 ◯委員(山本 進君) どんちょうのことだと思いますけど、防火シールが張ってないカーテン等は、使用できないはずです。法令点検は、これで報告は認められたんですか。受理されたんですか。 364 ◯委員長(徳増千尋君) 市民会館長・久保田君。 365 ◯市民会館長(久保田善貴君) そのカーテンに防火シールが張ってないのではなくて、もう大分古くなってしまって、カーテンが場合によってはすけてしまう、人の動きがすける、そういう意味で取り替えたいということで要望したものでございます。  法定点検のほうですけれども、市の市民会館は特例認定のほうを受けておりまして、特例施設の認定が3月1日で切れるものですから、今回も2月十何日かに、それの再申請を行いまして、その再申請の結果、基準どおり、年2回の自主消防訓練とか、その他、日々の点検とかをやっているということで、これから3年間もまた特例認定を受けて、優良認定証を掲示できるようなことになりました。 366 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 367 ◯委員(山本 進君) わかりました。ご答弁をありがとうございます。いずれにしましても、年々老朽化が進んでいる市民会館でございます。経年劣化によって、利用者に危険が及ぶことがないように、修繕、予算の優先順位をよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。  次に同じ89ページ、交通安全対策費の中で、駐輪場管理委託料とありますが、これは当初予算比較で35万円減額になっておりますが、管理の対象となる駐輪場は、市内のどこに幾つあるのでしょうか。 368 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 369 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ご答弁を申し上げます。3か所、第1駐輪場はマリアージュ吉野の隣の駐輪場、第2駐輪場は郵便局の真向かいにあります駐輪場になります。駅東のほうに、駅東駐輪場がございます。 370 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 371 ◯委員(山本 進君) そうすると、管理委託料は、どなたにお支払いするんですか。 372 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 373 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 先ほど第1駐輪場のほうはマリアージュ吉野と申し上げましたが、グランマリアージュの隣です。大変申し訳ございませんでした。  委託料なんですが、石岡地方広域シルバー人材センターのほうと委託契約をしておりまして、そちらのほうになるところです。 374 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 375 ◯委員(山本 進君) 予算が減額になった理由もお尋ねします。 376 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 377 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 減額になった理由でございますが、平成22年度までは、1月1日から1月3日までの3日間を除く毎日、朝7時から8時まで、夕刻17時から18時55分まで実施しておりましたが、担当課のほうでも現状を確認しまして、日曜日は、それほど通学とか通勤の状況は、日曜日はそれほど利用がないというのは、やっぱりシルバーの管理人の方々からも報告がございましたので、日曜日の分を減らして、減額したようなことでございます。 378 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 379 ◯委員(山本 進君) わかりました。実際に現場を担当なさる方からの意見も反映されて、管理の日数を減らして、その結果、委託料が削減されたということで、それで本来の管理機能がきちっと果たされればよろしいかと思います。この質問は、この程度にさせていただきます。  次に、予算書93ページの街路灯・防犯灯事業についてお尋ねいたします。当初予算で、平成22年度予算774万6,000円が681万1,000円、93万5,000円の減額となっておりますが、その理由をお尋ねいたします。 380 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 381 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまのご質問にご答弁を申し上げます。平成22年度は、LEDの交換を行いまして、その分が、今回減額になったところです。 382 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 383 ◯委員(山本 進君) わかりました。ただ、もう1点お尋ねしたいのは、街路灯・防犯灯は申請主義で、申請があったものが基準を満たしていれば、それに対して補助すると、防犯灯設置については理解しておりますが、どうしても必要な申請があった場合には、この予算の範囲を超えた場合、補正予算で対応するというお考えはございますか。 384 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 385 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 防犯灯設置補助金についてですが、この件については、例年、予算内で大体おさまっておりますので、ほぼこれでクリアしています。  街路灯設置工事についてですが、本年度はもう予算いっぱいになりました。ただ、これも年によって、やはり道路の状況とか、家が建つ状況などもございますので、年によって、やはりばらつきがございますので、そこら辺は時期によって、早目に予算がなくなれば、そういう検討も必要と思いますが、やはり本年度は年度末になって、予算のほうがもうぎりぎり、補正予算ができないようなぎりぎりまでなってしまいましたので、なかなかそこら辺は難しいと思います。 386 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 387 ◯委員(山本 進君) わかりました。ただ、最近、全国で本当に痛ましい事故、防犯灯があれば、起きなかったかもしれないと予想されるような事件、事故が多発していますので、柔軟な対応をよろしくお願いしたいと思います。  次に、その下の項目です。コミュニティセンター維持管理経費247万7,000円とありますが、今、石岡にはコミュニティセンターという格付をされている施設は幾つあるんでしょうか。 388 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 389 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまのご質問にご答弁を申し上げます。石岡のコミュニティセンターですが、杉並コミュニティセンター、南台コミュニティセンター、鹿の子コミュニティセンターの3つになってございます。 390 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 391 ◯委員(山本 進君) 全く間違えかもしれませんが、例えば、旧幸町に新設された施設は、コミュニティセンターと呼ばないんですか。格付が違うんですか。公民館ですか。  わかりました。以上、3件ということで了解しました。  まだ、質問があったんですけど、申し訳ありません。コミュニティセンターの指定管理者指定管理料ということで、242万7,000円が計上されておりますが、指定管理者の指定の方法についてお尋ねしたかったんです。 392 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 393 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまのご質問にお答えいたします。3件のコミュニティセンターは、地区の自治会で指定管理の指定をいたしまして、その方たちが指定管理者になって、管理・運営をしている状態です。 394 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 395 ◯委員(山本 進君) さらに再質問をしたかったんですけど、後ろのほうから答弁者がたくさんいらっしゃるので、後ほど先輩議員にお尋ねしたいと思います。  次に移ります。95ページになります。安全・安心まちづくり推進事業の中で、1点目、防犯カメラ保守点検委託料とありますが、昨年、たしか防犯カメラを合計5台、石岡駅前、高浜駅等に設置をしたはずですが、それに伴う今後の保守点検料ということで、12万6,000円が予算計上されているんだと思いますが、設置の効果、設置して何か月か経過したわけですが、その結果を検証されたかどうか。効果です。設置効果を検証されたかどうかをお尋ねしたいと思います。 396 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 397 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ただいまの質問に対して、ご答弁を申し上げます。昨年度の10月1日から運用しております。まだ、期間が短いものですから、警察のほうにも資料等をいただいたんですが、件数等については、それほど変わりはないという状況です。  ただ、今後そこら辺の状況を確認しながら、管理を行っていきたいと思っています。 398 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 399 ◯委員(山本 進君) あわせてお尋ねいたしますが、10月1日の設置以降、効果等がまだ目に見えてこないということですけれども、防犯カメラの保守点検に当たって、カメラ自体がいたずらされたりとか、正しく作動していなかった、機能しなかったということはなかったですか。 400 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 401 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 年1回の保守点検のほうですが、これは業者のほうに委託して行う予定でおりますが、課内の規程のほうで、今、原則週1回は、全部のカメラを見回るようにしてやっておりますので、いたずら、破損等の状況はされておりません。 402 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 403 ◯委員(山本 進君) わかりました。定期点検を年1回としても、やはりいざというときに、カメラが機能していなかった作動していなかったということになってはいけませんので、今、続けていらっしゃるという週1回の巡回をよろしくお願いしたいと思います。犯罪防止のために、よろしくお願いしたいと思います。  下の行の青色防犯パトロール活動委託料とありますが、これは先ほど同僚議員が質問をされていましたエンゼルパトロールとの違いです。エンゼルパトロールは無償ボランティアということですが、青色防犯パトロール活動には委託料が予算化されているということで、お尋ねしたいと思います。 404 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 405 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 青色防犯パトロールですが、これは平成22年度から重点分野雇用創造事業により、石岡地方広域シルバー人材センターに委託しまして、子どもたちの下校時に、合わせて週4回、石岡地区週に2日、八郷地区週に2日で、青色のパトカーで巡回して、防犯しております。 406 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 407 ◯委員(山本 進君) よくわかりました。ありがとうございます。こちらに関しては、質問は以上です。  次に、133ページになります。保健衛生総務費の中に、19番目の項目で、県中央広域水道建設促進協議会負担金、若干減っています。4,000円減額になっていますが、この協議会がどのような目的で設置され、石岡市が加盟する目的、どのような役割を果たしているかをお尋ねしたいと思います。133ページ、県中央広域水道建設促進協議会負担金です。 408 ◯委員長(徳増千尋君) 環境対策課副参事水道担当・三城君。 409 ◯環境対策課副参事水道担当(三城裕文君) お答えさせていただきます。県中央広域水道建設促進協議会でございますけれども、これは茨城県企業局が事業を経営しております県中央広域用水供給事業を立ち上げる際に、構成団体11団体でつくりました促進協議会でございます。  この協議会につきましては、県企業局との連絡調整、事業関係団体での協議といったような形で、協議会の運営がされてございます。  今回の会費が3万4,000円ということで、昨年よりも減額されておりますけれども、近年は事業そのものが安定いたしましたので、協議会活動の回数が若干減少しているということで、経費が削減されてきたという経過がございます。  そのために繰越金が出ましたので、本年度は、この繰越金を活用するということで、前年度よりも、1割、収入を削減するということで、昨年よりも会費が減額したということでございます。 410 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 411 ◯委員(山本 進君) 大変詳しい説明でよくわかりましたので、ありがとうございます。  次に、予防費の狂犬病予防経費の中で、先ほど、臨時雇人賃金については、先輩議員から質問がありました。  その下の電算指定用紙代ということで、25万2,000円が計上されておりますが、少し高いのではないかなという印象を受けますが、特殊な用紙を指定されているということなんでしょうか。 412 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 413 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。狂犬病の予防というのは、電算の負担金でございますが、狂犬病登録用のシステムがございます。それと市の住民基本台帳との連携を図るための負担金でございます。 414 ◯委員長(徳増千尋君) 25万2,000円の用紙代です。 415 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) 失礼しました。別なところを見てしまいました。  電算指定用紙代でございますが、25万2,000円は、狂犬病予防注射用の通知はがきでございまして、個人情報が漏れないように、圧着したはがきを出しておるための予算になっております。 416 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 417 ◯委員(山本 進君) 続けて、質問をさせていただきます。それでは、12項目めの郵便料もかなり高額だなと思いましたけれども、これと連動しているんでしょうか。 418 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 419 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) あくまでも印刷製本につきましては、圧着シールを電算用として打ち出して、一応8,000枚ほど用意しております。それに対しての市内への郵便代ということで、予算化しております。それとはまた別の形で、郵便代を予算要求しております。 420 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 421 ◯委員(山本 進君) わかりました。相当な郵便料ということで、それだけ犬を飼ってらっしゃるご家庭が多いということなのかもしれませんけれども、予防費を投じた結果、狂犬病の発症例は、市内であったんでしょうか。 422 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 423 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) 狂犬病の発症状況でございますが、石岡市ではございませんが、全国的でも、どこどこで狂犬病は発生したという話は聞こえてきておりません。 424 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 425 ◯委員(山本 進君) 別な伝染病で、いろいろと地球上から病原を根絶しようという運動で多額な資金が投じられている対象になる、特にポリオです。ワクチン投与のための多額な資金を必要としているわけです。その努力のかいがあって、いずれ撲滅されるだろう、根絶されるだろうと言われていますけれども、予算から外れますけど、その辺の狂犬病の状況はわかりませんでしょうか。 426 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 427 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。現在、石岡市の狂犬病の登録犬関係でございますが、事務に関する説明書で申しますと、新規登録で406頭、注射済み頭数で4,084頭、全体で6,229頭の登録がございます。
    428 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 429 ◯委員(山本 進君) 石岡市内の様子から想像すると、実際にはもっと犬の頭数は多いと思うんですけど、なかなか予防の普及が行き届いていない印象を受けました。これに対する質問は、以上で結構でございますので、ありがとうございました。  次に、143ページに移らせていただきます。一部、先輩議員の疑問と重複しないと思いますので、質問させていただきます。ごみ減量・資源化推進事業ですけれども、今回の一般質問で、私は生ごみ処理機減量化の補助金が廃止になったことについて質問させていただきましたが、来年度も継続される資源ごみ回収補助金は、ごみを再資源化、リサイクルのために回収したものに対して、有償で引き取るという補助金のことだと理解しております。その上で、平成22度予算に比べて120万円の減額となった理由をお尋ねいたしたいと思います。 430 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 431 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。減額の理由でございますが、ここ数年来、ごみの回収補助金を利用する団体が、そんなに経年の変化はないのでございますが、やはり分別収集の徹底により、分別されたものに対して、各団体で、年2回以上行うことになっておりますが、それの回収量が少ないということで、昨年度よりは減額という形で予算要求になっております。 432 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 433 ◯委員(山本 進君) わかりました。これ以上の質問は重複質問になりますので、差し控えたいと思います。  同じページの労働費に関してです。19項目め、昨年も、どなたからか質問があったように記憶しておりますが、中小企業労働者共済融資信用保証料補給金の内容を、念のために質問させていただきます。 434 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 435 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 中小企業労働者共済融資信用保証料補給金39万円についてご説明いたします。これは中小企業労働者の福利の向上を図るために、中央労働金庫石岡支店から融資を受けた中小企業労働者の信用保証料を補給するものでございます。額としては、39万円ということになっております。 436 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 437 ◯委員(山本 進君) そのままお願いします。昨年と同額ですけれども、昨年の予算の執行状況をお聞かせください。 438 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 439 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 昨年度の実績でございますけれども、平成21年度と平成22年度についても、今月まで実績としてはないということで、この融資の種類としまして、住宅資金の無担保と生活資金、教育資金が1件ずつあったということで想定しまして、あった場合の最低の額として、39万円を予算計上したものでございます。 440 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 441 ◯委員(山本 進君) わかりました。その点は結構でございます。  同じ項目で、商工会議所等会員事業所優良従業員表彰負担金でございますが、46万5,000円と、昨年より30万円多い、約3倍増額されておりますが、その内容をお尋ねしたいと思います。 442 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 443 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 商工会議所等会員事業所優良従業員表彰負担金の増の理由でございますけれども、商工会議所につきましては、毎年表彰を行っておりますけれども、石岡市八郷商工会におきましては、3年に1回ということで、平成23年度がその3年目ということで、今年度30万円、八郷商工会分がふえましたので、46万5,000円ということで増額計上したものでございます。 444 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 445 ◯委員(山本 進君) わかりました。それで、商工会議所会員ではなく、商工会議所等となっている理由がわかりました。ありがとうございます。その点は結構です。  次に、農林水産業費の中の農業委員会関連で、145ページ、一番上に農業委員会委員報酬1,811万4,000円とありますが、平成22年度予算に比較しまして62万4,000円の減となっています。これは欠員が生じたという事情かと推察しますけど、いかがでしょうか。 446 ◯委員長(徳増千尋君) 農業委員会事務局長・田崎君。 447 ◯農業委員会事務局長(田崎 徹君) お答えいたします。昨年5月に現職農業委員さんがお亡くなりになりまして、1名減ということで、現在、定員30名のところ29名、1名減の予算の減額でございます。 448 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 449 ◯委員(山本 進君) 今後、補充といいますか、改選時期に欠員を補充する。あるいは、あわせて、できればお答えいただきたいんですが、定数削減の議論などが進められているかどうか、お尋ねしたいと思います。 450 ◯委員長(徳増千尋君) 農業委員会事務局長・田崎君。 451 ◯農業委員会事務局長(田崎 徹君) 欠員の補充につきましては、原則、次回、改選の時期という原則でございます。  任期につきましては、平成22年7月20日から平成24年7月19日と、3年間が任期になってございます。  その後の定数に関する検討はどうなっているんだと。実は2月の農業委員会総会の席にでも、会長あてに、当然、定数削減ということを今後どう考えるんだと、ご質問がございました。会長は、本年の早い時期に、できれば秋ごろまでに委員会を立ち上げて、市長に対して、定数削減に関する考え方を、農業委員会としてまとめていきたいという答弁をしてございます。  それにあわせまして、今、4月の段階に定数等を協議する幹事会を組織しようではないかという動きになってございます。 452 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 453 ◯委員(山本 進君) わかりました。どうもありがとうございました。  次に、農業総務費に関しての質問です。農政一般経費の中に農家組合長報酬とあります。206万5,000円が計上されておりますが、昨年と同額です。農家組合長はどのような役職で、その業務の内容はどのようなものかをお尋ねしたいと思います。 454 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 455 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えを申し上げます。農家組合長報酬でございますが、石岡地区では農家組合長、八郷地区では実行組合長という呼び名であるわけでございますが、その数は石岡地区で2,200戸、八郷地区で370戸のそういう組合がございまして、その組合長が、石岡地区で106人、八郷地区で163人ございます。その方の報酬として、1戸当たり350円をお支払いすると。その合計が206万5,000円ということでございます。  組合長の主な業務は、今の戸別補償制度等の転作の関係の営農計画書、または、そういった関係の周知文書といったものの配付または取りまとめを、主な業務とさせていただいております。 456 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 457 ◯委員(山本 進君) 農家組合長の業務内容は、よくわかりました。大事なことなので、ぜひ支援をしてあげたいと、担当所管からも支援をしていただきたいと思いますけれども、単純な質問ですが、石岡、八郷それぞれ農家組合長、実行組合長、呼称が違う。なぜ統一できないんでしょうか。 458 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 459 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えいたします。予算なり、行政的には、農家組合長ということで統一して、運用してございますが、実際の地域の呼び名が、そのまま地域では生かされているということで、ご紹介をしただけでございます。  戸数的には変化がないということで、同額を計上させていただいております。 460 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 461 ◯委員(山本 進君) 了解いたしました。ありがとうございます。  同じ項目で、土浦農業改良普及事業推進協議会負担金31万円とありますが、平成22年度予算書には、この項目が見当たりませんので、新規の事業かと思いますが、内容をお尋ねいたします。 462 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 463 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えいたします。前年度につきましては、この負担金はやはりあったわけでございますが、その後ろの農業振興経費に計上してございました。ですが、その下の穀物改良協会の負担金などと同じなんですが、振興経費の予算枠といいますか、予算の再編をいたしましたものですから、農政一般経費のほうに上げてございます。  それでこの改良普及事業につきましては、土浦管内の改良普及センターの管轄の市町村で協議会をつくっておりまして、その運営負担金ということでございます。 464 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 465 ◯委員(山本 進君) その役割について、もう少し詳しくお尋ねしたいと思います。 466 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 467 ◯農政課長(前沢洋一君) 役割でございますが、構成は、石岡市、土浦市、かすみがうら市、その管轄にございます5つの農協、あと農業委員会、農業改良普及センターで構成してございまして、その活動としましては、特にその地域の特産品、石岡でいえばナシ、レンコン、そういう栽培関係の育成強化を図るための情報交換といいますか、そういう企画、または、農業の担い手育成という観点から、新規就農者の確保、そういった項目で研修を行ったり、情報交換を行って、各市の農業活性化に資する取り組みを行っているということでございます。 468 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 469 ◯委員(山本 進君) よくわかりました。ありがとうございます。  次に、147ページ、畜産業費ですが、説明のほうに畜産振興経費と書かれております。前年度予算書を見ますと、畜産一般事務費と呼び名は変わっておりますが、その中で、昨年度、平成22年度予算では、乳用牛預託育成及び導入事業補助金がありましたが、これにつきましては、平成23年度予算で廃止されたんでしょうか。 470 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 471 ◯農政課長(前沢洋一君) ご指摘のとおり、これにつきましては、補助金等検討委員会等の議論も経まして、事業補助金としては廃止ということで、今回計上してございません。 472 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 473 ◯委員(山本 進君) その理由は、十分に導入に当たっての役目を果たしたということから、廃止決定されたと理解してよろしいですか。 474 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 475 ◯農政課長(前沢洋一君) 私どもの担当のほうから見れば、今のお話のように、十分に成果が得られたということで考えてございますが、現実的には、これは乳用牛の預託といいまして、北海道の牧場に牛を預託する、または、新しい牛を導入する場合の補助金ということで運用してまいりました。  やはり会員数といいますか、酪農家の総数に比べまして、それを使う方々が一部といいますか、少ないということ、または導入につきましては、茨城酪農連合会またはひので酪農等でも独自の補助金もあると、類似の補助金もあるといった背景から、状況的には廃止をさせていただきまして、酪農関係につきましては、また、別な国とか県の事業等も生かしながら、別な取り組みを考えていきたいということで廃止にしてございます。 476 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 477 ◯委員(山本 進君) それでは、今後、酪農家の皆さんから、補助金制度復活を要望するような声は上がらないと理解してよろしいんでしょうか。 478 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 479 ◯農政課長(前沢洋一君) これにつきましては、もう既に農業補助金のサンセットということで、3年間の中で、ずっとこの酪農連盟という団体がございまして、そういうところと、この補助金につきましては、協議をさせてきていただいたところでございます。  中には導入とか、こういう補助金の該当した方については、非常な打撃といいますか、弊害感があるかと思いますので、復活要求といいますか、どうにか何か違う取り組みをというお話がきっと出るとは思います。ですが、そういう中では、違う事業といいますか、もっと経営の安定化に向けた取り組みを、酪農家の皆さんとも今後協議しながら、事業化に向けたあり方といいますか、予算化を検討していきたいと考えてございます。 480 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 481 ◯委員(山本 進君) わかりました。酪農家の皆様方をどうぞよろしくお願い申し上げます。  最後の質問になります。157ページ、商工振興費の部分です。その中で、中心市街地活性化事業、先ほど先輩議員から、商店街サポート職員雇用委託料についての質問がありましたが、私は、その1行上、項目13ですが、テナントミックス店舗職員雇用委託料393万8,000円について、内容をお尋ねしたい思います。 482 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 483 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) テナントミックス店舗職員雇用委託料393万8,000円について、ご答弁を申し上げます。これはふるさと雇用再生特別基金事業によりまして、2月にオープンしました駅前通りの農家の野菜直売所、石岡カフェの運営に当たる職員をまち未来いしおかにおいて、2名を採用するということの委託料でございます。 484 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 485 ◯委員(山本 進君) テナントミックス事業の事業主体は、まち未来いしおかではありませんでしたか。 486 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 487 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) テナントミックス事業といいますのは、駅前の御幸通りに、これのほかに地産地消とかいろいろ、それぞれ基本計画にありますような店舗を展開することが、テナントミックス事業ということになっておりまして、その中で、まち未来いしおかが事業主体になるものとして、農家の野菜直売所と石岡カフェの2店舗があります。  その店舗を運営するに当たりまして、臨時職員の雇用の面から、市からまち未来いしおかに、雇用2名分の委託料を払っているという形でございます。 488 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 489 ◯委員(山本 進君) 雇用委託料を払うことによって、間接的に中活事業を支援しようという趣旨と理解いたしますが、本来であれば、実施主体である株式会社まち未来いしおかが、独自で店舗職員を雇用するべきではないかと私は判断しますけど、いかがでしょう。 490 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 491 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 委員おっしゃるとおり、店舗の職員につきましては、テナントミックスを推進するために、今回、各店舗の1名ずつの委託をしておりますけれども、そのほかに運営するに当たりましては、雇用としまして、まち未来いしおかで独自で、臨時とかパートの職員を雇用して、現在、運営している状況にございます。 492 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 493 ◯委員(山本 進君) 切りがないんですけれども、まず、今、テナントミックス事業2店舗を開店しましたけれども、補助金申請した中身、手直しを受けた中身、予算書等々、資料を請求しても、全く別組織で、別法人、石岡市とは関係ないからという理由で、私は資料をいただいていません。  それでいろいろ調べましたけれども、商工会議所と同額の出資した石岡市が、筆頭株主であります。ただ、なぜか石岡市は役員構成から外れた、役員を辞退、辞任届が出て、今は石岡市から株式会社まち未来いしおかに、役員として出向している方はいらっしゃらないんです。  石岡市がそこまで株式会社まち未来いしおかを支援する理由が、どうしてもわからないんです。独立採算で、自主事業としてやっていただければなと思うんですけど、その辺が先ほどの回答でまだ納得できなかったので、もう一度、ご答弁をお願いします。 494 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 495 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 国のふるさと雇用再生特別基金事業としまして、それを雇用する場合に、市が直接ではなくて、そういう事業をやるところについて委託をするような形での雇用がありましたので、まち未来いしおかでテナントミックスを開設するに当たりましての支援という形で行ったわけです。  ただ、これにつきましては、ふるさと雇用で最高でも平成23年度までということになっていますので、今年度だけで、それ以降につきましては、まち未来いしおかが独自で継続雇用するような形になると考えております。 496 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 497 ◯委員(山本 進君) 赤字のつけ回しとか、来年もまた続けて支援してくださいということで、独り立ちできないまま、事業の縮小に進んでいくということが決してないように、商工観光課所管のご指導をよろしくお願いしたいと思います。  同じ項目の質問になりますが、タウンマネージャー雇用助成金は、だれに対して支払われているのか、内容をお聞かせいただきたいと思います。 498 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 499 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) タウンマネージャー雇用助成金でございますが、これは基本計画に掲載されております。各種事業を相対的にコントロールすることができるタウンマネージャーを、石岡市中心市街地活性化協議会において雇用するという形になっております。  これにつきましては、国から補助が3分の2の補助がありまして、残り3分の1を事業者と市で負担するということになっております。  雇用の期間について、最長で3年間ということで、平成24年度までを予定しております。 500 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 501 ◯委員(山本 進君) そうすると、中心市街地活性化基本計画の事業主体が複数に分かれていますから、それぞれ事業主体となる、各種それぞれの団体が応分の負担をしているということで理解してよろしいですか。 502 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 503 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 活性協議会にはなっておりますけれども、実際にタウンマネージャーとの雇用の契約につきましては、石岡市商工会議所との契約というような形で、国からの残りにつきましては、市と会議所のほうで6分の1ずつを負担して行っているという形になっております。 504 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。
    505 ◯委員(山本 進君) もっと具体的にお尋ねしますが、今のご答弁ですと、タウンマネージャーの雇用契約は、タウンマネージャーに雇用される方と、石岡市、商工会議所の3者の共同契約ということなんですか。 506 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 507 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 契約的には、市と商工会議所になっておりますけれども、タウンマネージャーの位置づけとしては、中心市街地活性化協議会の中において、その業務について行うという形になっております。 508 ◯委員長(徳増千尋君) 今お聞きしているのは、雇用はどこと契約しているのか。契約先は。 509 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 市と会議所でございます。 510 ◯委員長(徳増千尋君) その2つと。  山本委員。 511 ◯委員(山本 進君) もう一度、質問します。通常、雇用契約は、雇用される側と雇用する側との2者契約ではないですか。今の説明だと、石岡市と商工会議所とタウンマネージャー、3者の共同契約なんですかとお尋ねしたんです。 512 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 513 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 契約は、タウンマネージャーと商工会議所と契約となっております。  タウンマネージャーとの雇用契約ですよね。タウンマネージャーが、だれと契約しているかということですよね。 514 ◯委員長(徳増千尋君) 雇用関係は。 515 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 市は補助金として、会議所へ出していまして、会議所がタウンマネージャーとの契約という形になっています。 516 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 517 ◯委員(山本 進君) では、業務は商工会議所に任せて、お金は出すけれども、商工会議所がきちっと管理・監督して、成果を上げているか、なかなか、結果の姿、形が見えにくい部分があろうかと思いますが、百歩譲って、このことの質問は終わらせていただきたいと思います。  次に、中心市街地活性化事業補助金500万円とありますが、中活の基本計画に幾つもの事業内容、メニューがあると思いますが、この500万円は、どの事業に、どういう形で充当されるのかをお尋ねしたいと思います。 518 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 519 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 中心市街地活性化事業奨励補助金の500万円でございます。これにつきましては、中心市街地活性化基本計画に登載されている事業、または、商店街活性化法に基づきまして、商店街振興組合等が行う事業に対して補助をするものでございます。  補助率としましては、中心市街地活性化基本計画に登載されている事業を行う場合には、その事業所に対して、事業費の2分の1以内の補助を行います。  また、商店街活性化法に基づきまして、事業を実施する場合、活性化法に該当させまして、国の3分の2の補助に該当した場合には、その残りの3分の1の2分の1ずつ、市と事業者で負担するということで、市のほうでは6分の1という形になります。  また、想定される事業としましては、中心市街地活性化基本計画に登載されております、石岡ひな巡りとか、あきんどの会の講座等の事業を想定しておりまして、そのほかに地域商店街活性化法に基づきまして、御幸通りで計画されております関係のハードとソフト事業に対する補助の分として見ておりまして、その合計で500万円ということでございます。 520 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 521 ◯委員(山本 進君) わかりました。私も12月の定例会で一般質問をさせていただきました、中心市街地活性化事業にかかわる部分ですけれど、石岡の再生をかけて、市民の期待と注目は非常に高いものがありますので、まち未来いしおか、石岡商工会議所に任せたきりで、成果、結果が見えてこない事業とならないように、経済部のほうでの指導をくれぐれもよろしくお願いを申し上げます。  費用対効果という声が聞こえましたけど、まさにそのとおりです。密度を高く、集中して事業を展開して、必ずや市民の期待にこたえる成果が上げられるようによろしくお願い申し上げます。  以上で、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 522 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。                   午後 3時38分休憩            ───────────────────────                   午後 3時50分再開 523 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  商工観光課長・小松崎君。 524 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは先程山本委員さんの答弁で、答弁を間違ってしまいましたので、済みません。  それでは、先ほど山本委員の答弁の中で、本来、石岡商工会議所というところを、石岡市商工会議所と市をつけてしまいましたので、答弁の訂正をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 525 ◯委員(山本 進君) わかりました。ありがとうございます。 526 ◯委員長(徳増千尋君) 次に、もう1件ございます。  小松委員、質問席にお願いいたします。  やはり答弁の修正がございます。  次長・岡野君。 527 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) 先ほど小松委員のほうから、斎場建設負担金の関係で、合併特例債の財源内訳という中で、869万2,940円と申しましたが、間違った数字を説明しましたので、取り消しをお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  財源内訳の内容につきましては、後日、財政のほうの質問でよろしくお願いします。 528 ◯委員長(徳増千尋君) では、質疑に入ります。  前島孝元委員。 529 ◯委員(前島孝元君) それでは、質問いたします。まず最初に、87ページの市民会館費の職員等の人件費について教えていただきます。  職員給が前年度比較で50万円ぐらい減っているんですが、これは配置された方の年齢によって、変化するのは承知をしておりますが、人件費のほうが、給与給が減っているのに、4の職員共済組合納付金が、前年度189万1,000円に対して、100万円ほど上がっているんです。共済組合は、私も詳しくわからないんですが、なぜ人件費のほうは減っているのに、共済組合費の納付金が100万円もふえているのか。ほかの部署にも、こういう例があるんですが、これが金額が一番大きかったもので、お尋ねを……。  これは総務ですか。 530 ◯委員長(徳増千尋君) 非常に微妙なところで、ここは多分わからないと思うんです。  ただ、総務のときに、総務の区分けの中に、入ってないんです。今お聞きになっても、多分答えられないと思うんです。 531 ◯委員(前島孝元君) では、総括で。 532 ◯委員長(徳増千尋君) お願いできますか。 533 ◯委員(前島孝元君) わかりました、次に。 534 ◯委員長(徳増千尋君) 本当は数字にはできないんですけれども、入ってないので、申し訳ないんです。 535 ◯委員(前島孝元君) だけど、骨組みとしては、それぞれの部長さんがここは一番人件費だから、わかっているのかなという感じを持っていたんですけど、いいです。わかりました。 536 ◯委員長(徳増千尋君) 済みません、次の質問にお願いします。 537 ◯委員(前島孝元君) 89ページの交通安全対策費の中の民間交通指導員報酬は、村上委員のほうでも質問をされたんですが、これはたしか決算委員会のときでしたか、質問が出まして、これは定員は50名と決まっています。決算委員会、9月のときは、平成20年度の報告があって、平成20年度は38名で、現在、欠員が生じていますと、こういう答弁があったように記憶しているんです。定員50名に対して……。 538 ◯委員長(徳増千尋君) 48名です。 539 ◯委員(前島孝元君) 48名ですか。2名不足している部分については、早急に対応して50名にしますよという趣旨のお話があったと思うんですが、それについて、現在の数字は50名になっているのかどうかお尋ねをしたい。 540 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。2人は完全なボランティアで、報酬はいただかないという。 541 ◯委員(前島孝元君) 今、全員で50名いるということですか。答弁してください。 542 ◯委員長(徳増千尋君) 生活環境部長・佐子川君。 543 ◯生活環境部長(佐子川祐治君) お答えをいたします。50名いるんですが、1つの地区、小学校で、現在2名の方は活動をしているんですが、どうしても報酬をいただいて活動をするのではなくて、ボランティアでやりたいということでした。  その学校の校長先生ともお話をしまして、2名の方を別に委任しますかということになると、重要なポジションで2名の方にやっていただいているので、この2名の方で活動をお願いしたいということが、学校の希望だったものですから、そのまま48名のまま、2名の方は現在、活動をしているということで、私のほうは、50名が活動をしているという認識をしております。2名の方には報酬を支払ってないだけで、定員は50名いるという認識を持っています。 544 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 545 ◯委員(前島孝元君) それで了解をいたしました。  次に、131ページ、石岡地方斎場組合負担金、先ほど小松委員のほうからもありましたが、私のほうは、お金は了解いたしましたので、斎場組合負担金3億800万円は、今年度どのような計画がされているのか、計画についてお尋ねいたします。 546 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 547 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。平成23年度の石岡地方斎場の建設でございますが、本体建築工事は、基礎コンクリートまでの立ち上げ工事になります。  次に、火葬炉築炉工事。これは作成工場において、火葬炉本体の組み立てがあります。  あと用地の造成工事ということで、整地工事があります。  埋蔵文化材発掘調査費ということで、平成22年度に現場の発掘したものに対して、報告書という形で、作成を予定しております。  もう一つは、工事監理費ということで、先ほどの造成工事、本体建築工事等の設計監理をお願いする予算でございます。 548 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 549 ◯委員(前島孝元君) ありがとうございました。どういう計画をやるかわかりました。できましたら、こういった平成23年度の計画、これは市民がすごく関心を持っていまして、私以外の議員もそうだと思うんですが、みんなから聞かれるんです。まして、ご存じのように、マスコミ等でかすみがうら市の市長が修正、炉を6基にしろとか、いろいろ話題になっているものですから、市民から大分聞かれるので、できましたら、工程表を委員のほうに、平成24年度もわかればいいんですけれども、平成23年度を。  平成23年度については、予算を出していますから、きちっと計画、間違いないと思うんです。その後の平成24年度、平成25年度については、若干流動的な部分があるかと思うんですが、毎年度、予算時のときに、工程表みたいなものを議員に資料としていただけないかなと思っているんですが、委員長に要望することではないのかな、執行部のほうでどうですか。斎場組合ではないから、出せないよというのか。 550 ◯委員長(徳増千尋君) 今、答弁をいただいたから、答弁の範囲で、委員会最終日までに出せませんか。 551 ◯委員(前島孝元君) 出せますか。お答えしていただけますか。 552 ◯委員長(徳増千尋君) 今の範囲だけでしたら。 553 ◯委員(前島孝元君) 最低でも、平成23年度の工程表は欲しいです。  最終は平成二十何年度に完成予定ですか。お答え願います。 554 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 555 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。工程でございますが、手元にある資料で、もし平成23年度であれば、説明をしておきます。埋蔵文化財の発掘調査の報告書を、予定では平成23年5月から11月の間に作成する。  最終は、一応、試運転、供用開始ということで、予定では平成25年1月を予定しております。 556 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 557 ◯委員(前島孝元君) どうもありがとうございました。そういうことで、今度、市民に聞かれたときは、そういうふうにお答えをいたします。  平成23年度については、手持ち資料でもいいですので、終わるまで、あるいは、あした、皆さんにぜひ配っていただきたいなと。来年度の予算のときには、また平成24年度の工程を、予算時にぜひ配付してほしいなと思うんですが、それについては、どうですか。お約束していただけるんですか。お返事をお願いします。これから研究するんですか。検討会か何かをやって決めるんですか。大丈夫ですか。 558 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 559 ◯生活環境部次長環境対策課長(岡野光弘君) お答えいたします。手持ちの斎場組合でいただいている資料で、配付いたしたいと思います。 560 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 561 ◯委員(前島孝元君) それでは、よろしくお願いいたします。  次に行きます。135ページ、公害対策費の中の19合併処理浄化槽設置事業費補助金については、合併処理浄化槽補助金を出しているわけですが、9,500万円。前年度5,800万円なんですが……。 562 ◯委員長(徳増千尋君) これは下水道になります。 563 ◯委員(前島孝元君) これは都市建設所管なんですか。 564 ◯委員長(徳増千尋君) そうです。下水道に、今、入っています。 565 ◯委員(前島孝元君) それでは、149ページに参ります。上の農道整備事業(単独)7,399万4,000円の扱いが一般農道整備事業負担金、その下の農道・農業排水路整備事業(単独)1,700万円。これが農道整備工事と、このように区切りがされて、予算計上されているんですが、上の農道整備事業の中の一般農道と、その下の農道・農業排水路整備事業の中の農道整備事業、一般農道と農道の違いは、どういうものが一般農道なのか。予算がここで分かれているんです。私はわからないので、教えていただきたいなと思うんですが、その違いです。一般農道と農道の違いは、どういうふうな区別をされているのか、お尋ねいたします。 566 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 567 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えを申し上げます。農道整備事業の一般農道整備事業の負担金と、その下の単独の農道整備の違いということでございますが、一般農道と農道ということで、農道の違いという文言、農道の性格というところについては、違いはないと言ったほうが正しいのかどうかあれなんですが、一般農道事業負担金につきましては県営、県の土地改良事業で行う農道整備事業等を指してございます。  今回予算化したものにつきましては、ふるさと農道緊急整備事業というもので、2路線で、これは県が進める農道工事と一緒に、市のほうの附帯工事ということで、歩道の整備をするという事業でございます。そういうことで、県営的な県の事業として行うものを、ここでは一般農道整備事業ということで挙げてございます。  その下の農道・農業排水路整備事業、単独の農道整備につきましては、市の単独の工事、農道工事ということで、市の農道としましては、生活道路に当たらない、あくまでも純然たる農業的な道路の整備ということで、路線としては、いろいろ各地区からの要望の中から、2路線ないし3路線の整備をしていくということで考えている事業でございます。 568 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 569 ◯委員(前島孝元君) わかりました。一般農道というのは、県の補助事業で、ふるさと農道とか、そういう県でやる仕事を一般農道。市が単独でやる、それ以外の生活道路に当たらない道路、そういうところの道路については、農道整備だと。それでわかりました。ありがとうございました。  その下の地籍調査事業の中で、地籍調査補助員の賃金106万6,000円。たしか、これも、決算のときに私が、社会的に見て、補助員の賃金が非常に安いのではないかと、見直してほしいんだという質問をさせていただいたと記憶しております。その中で、執行部のほうでは、そのほかもろもろも含めて検討しますというご答弁があったと思うんです。
     ここに載せてある106万6,000円は、地籍調査員1時間当たりお幾らで算出された予算額なのかお尋ねいたします。 570 ◯委員長(徳増千尋君) 地籍調査課長・内田君。 571 ◯地籍調査課長(内田栄市君) お答えいたします。ただいまの質問に対して、地籍調査補助員賃金でありますが、時間単価が800円であります。  以上です。 572 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 573 ◯委員(前島孝元君) これは前年度から変わっていますか。 574 ◯委員長(徳増千尋君) 地籍調査課長・内田君。 575 ◯地籍調査課長(内田栄市君) はい。今年度、平成22年度は750円でやっていました。50円増額ということであります。 576 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 577 ◯委員(前島孝元君) 決算のときもお話しさせてもらったんですが、きょうもいろいろ賃金の話が出て、1時間当たり800円というのが、相場みたいにご答弁なさっていたんですが、それについて高いか、安いかは、私のほうでは質問はしませんが、課長もご存じのように、地籍調査員補助員は、主にその地区をやるときに、地元の区長、協力員、部長が主に地籍調査員をやられていると思うんです。1時間800円、時給800円というのは、一般的に高校生ぐらい、パート代は、大体、そのくらいですよね。750円から850円ぐらいで移行していると思うんです。  私も、これは実際に補助員の方から言われたんですけれども、去年は特に暑かったからかどうかはわかりませんが、安過ぎるのではないかと。地元の方を使うメリットがあるから、区長とか、そういう地元の協力員を使うわけですよね。今、ご存じのように、地籍調査がだんだん市内に入ってきましたから、農山村の山林とか畑とか田んぼをやるのと違って、道路もそうだし、民々もそうですけど、隣で1センチを争っているわけです。  そういった中で、地元の区長とか、俗に言う地元のオピニオン的、リーダー的な有識者、地元でも力のある方が区長とか協力員をやっていますから、その人に対しては文句をなかなか言いづらいという部分もあるかと思うので、そういうようなところで、汗水垂らして、泥んこになって、巻尺を持ったり、杭を立てたり、説得したり、地主さんをやっているのに、もう少し金額を上げられないのかと、こういうお話をしたんです。  努力は認めます。750円から800円にしてくれたわけだから、50円上がったわけですから。しかし、先ほど来、同僚委員の質問を見てみますと、時給800円で、1か月で何人とかという答弁がありましたけれども、建物の中で事務をとっている、働いている賃金と、汗水流して、泥んこになってやっている、現地でやっている地籍調査員補助員とは、当然、やっている中身が違うと思うんです。  こういうことは人によってだから、全員ではないですけど、もうおれは、こんな地籍調査員は来年からやらないよと言っている方もいるんです。  だから、そうなると、地籍調査員は、やっぱり地元の人のほうがいいわけです。いろいろ地域を知っているし、その知恵もかりるわけだから、便利なわけです。それにしては、少し賃金が安いのではないかなと、そういうふうに私も思っていますし、働いている方も安いと言っているんです。  それと同時に、これはやっている方から、直接、聞いたんですけれども、市の都合で午後1時から出てください。1時から2時で、結構ですから。1時間分の賃金しかもらえないんだという話です。地籍調査員は、そういう役員をやっている方は、みんな自営業の人のほうが多いわけだから、建具屋をやっていたり、電気屋をやっていたり、農家をやっていたり、いろいろな仕事をやっていて、地籍調査員を受けると言った以上は、1日8時半から5時までやるなら、それなりに納得するんでしょうけど、市の都合で、午後1時から1時間出てください、午後3時から4時までで、あるいは5時まで2時間出てくださいとやられてしまうと、自分の仕事が全然できないんだというお話も出ていました。  ですから、その辺はこれからやるときに、よく考えていただくほかないと思いますけれども、あるいは、1時間出ても、1日分、8時間分払うとか、そういう措置をしてあげないと、仕事ができないで、その日は1日待っているわけだから。午前10時から出てくださいとか、12時まででいいですとか、その辺について、実態を把握されていると思うんですけれども、これは今年度は800円で組んだというんですけれども、もっと値上げする、アップする考え方はないんですか。  今、私が言った、立ち会ってもらう地主はいいんです。ただ、補助員は、それでは困るんだと。1日のうち1時間だけ立ち会ってくれとか、2時間だけ立ち会ってくれと。そういう実態は把握されていますか。お答えください。 578 ◯委員長(徳増千尋君) 地籍調査課長・内田君。 579 ◯地籍調査課長(内田栄市君) お答えいたします。私どもは補助員さんと一緒に現場に出ていますけれども、特に去年の夏は異常に暑くて、そういう部分で、いろいろな話を聞きますと、確かに時給750円という部分では、私の個人的な見解も含めまして、正直、心苦しい部分は持っております。  平成23年度分については、800円の予算づけになりました。そういう部分では、今後、財政的部分も含めまして、その辺は人事当局も含めまして、協議をしていかなければならない状況だと思っております。  以上です。 580 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 581 ◯委員(前島孝元君) 50円アップということは、努力していただいたことに対しては評価をします。しかし、そうかといって、納得する数字ではございませんので、ぜひ今後も検討していただきたい。  私はそのときに言ったんですが、これは地籍調査員ばかりではなくて、市全体の今の臨時賃金も含めて、相対的に検討すべきではないかなと、このようにも思っていますので、副市長もここにいられますけど、ぜひその辺は頭に置いておいていただいて、検討していただきたいなと、このようにお願いをしておきます。結構です。どうもありがとうございました。  151ページ、農業施設建設補助金は、先ほど来、同僚議員何名かが質問をいたして、中身についてと経過については理解はしませんが、わかりました。そこで、お尋ねをいたしますが、私の考えは、先ほど答弁なさったときには、資材センターに、営農指導員のいる事務所をつくる。そこに20人体制で、営農指導員が配置になるんだと。それを計算で案分して、2,897万9,000円の補助をしたんだという出し方についてはわかりました。  私は基本的には、建物に補助金を出すというのは反対なんです。JAは民です。民に対して、何で市が補助金を出さなければならないのか。そこがわからないんです。過去には、商工会議所が建物を建てたときに、市が補助金を出したから、JAも欲しいんだと。そういうふうに聞いています。市長に要望文が出たわけでしょう。  しかし、先ほどの課長の答弁で、JAひたち野ではなく、農協という言葉を使いますけれども、農協に補助金を出すのであれば、建物ではなくて、今、答弁の中に入ってきましたように、営農指導員に対して補助金を出すというのならわかります。営農指導員が20人体制になるから、それは初めての体制だから、今まで分散していたんでしょう。それを一括、そういう資材センターをつくって、その中に事務所をつくって、そこに20人集めて、そこからアクションを起こそうと。これは、成功するかどうかはわかりません。  仮に20人体制で、補助金2,800万円を出します。農協が1年やってみて、20人体制ではだめだったんだと。また、もとのように、支所に分散化したほうがいいんだと。こういうふうになってきたときはどうするんですか。補助金は返納させるんですか。  151ページの農協施設建設補助金2,800万円の2行上に、農協営農活動活性化事業補助金というのも1,000万円つけているじゃないですか。先ほどの課長の答弁だと、二重払いになるんじゃないですか。活性化事業だから、これも指導員が含まれているんでしょう。  だから、こういう補助金の出し方をすると、また、後で訂正しろと言われるかもしれないけど、こういうことをやっていると、認めてしまうと、市長と農協の組合長の2人でうまいことをやっているのではないかという話。そういうふうにとられてしまう。  先ほどの課長の答弁からすると、私は補助金を出すなとは言っていません。建物に出すのはおかしいと言っているんです。それだったら、営農指導員体制を新しくつくるから、その指導員が今度いろいろな農業者と面会して、いろいろな指導をするわけでしょう。それに補助金を出してあげなければ、活動ができないんだと私は思うんです。建物に出すんじゃないんです。  その辺は、多分、執行部の方は、市長を交えて、いろいろ議論をされたのではないかなと思うんですけれども、まず、そういう議論をしたのかどうかをお尋ねしたいと思うんです。私の考えは、建物に補助金を出すのは反対なんです。課長が答弁した内容でいくと、20人体制でやったけど、1年、2年やって、農協が失敗してしまった。これでは、だめだと。もう一回見直して、今度は戸別分散にして、地区別に割り当ててやるからとなったときには、このやり方だと、先ほどの課長の答弁でいくと、そのとき遡及精算するんですかという話になりますよ。  だから、建物に補助金を出すんじゃなくて、出すのであれば、そういった事業に対して補助金を出すべきではないかと私は思うんですが、それもあわせて、考え方をお聞きしたいと思います。 582 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 583 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えを申し上げます。建設補助金につきましては、先ほどもご答弁を申し上げましたように、委員もおっしゃられていましたように、地域農業の活性化に資するという趣旨の施策の観点から、それに対する営農指導活動の強化がされるという観点から、職員の配置がされる。営農指導員ではなくて、営農担当職員でございます。営農担当職員が配置される事務所部分に対して、助成を行うものという形でございます。  委員ご指摘の人数が変わった場合ということですが、まずは、この建設補助金につきましては、そういう農協の建設計画または職員の再編計画をよく精査いたしまして、その精度は高いという判断のもとに、この試算をしまして、補助金を予算化したということでございます。  前段の農協営農活動活性化事業補助金との兼ね合いでございます。これは1,001万5,000円ということで上げてございますけれども、JAひたち野におきましては、そのうちの501万7,000円を見てございます。JAひたち野に、全額が行くわけではございません。  その中身といたしまして、戸別所得補償関係の水田関係、または、生産部会の活動に対する支援、また、担い手とか新規就農者の対策事業、安心・安全な農産物の生産、それに係る営農指導員の育成事業ということで、営農指導員の研修とか資格取得への支援という形で、内容的には入ってございます。  ということで、営農活性化事業補助金につきましては、営農指導員ということで、ダブるという形もありますが、目的は、指導員の育成と、それが配置される建物への補助ということで、性格分けをしてございます。  委員のお尋ねにございましたが、執行部でそういう議論をしたのかということがありましたけれども、この補助金の扱いにつきましては、市長も含めまして、何回も協議をして、ここの予算化に至っているという状況でございます。 584 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 585 ◯委員(前島孝元君) 考え方が違うから、平行線にはなってしまうと思いますけれども、今、課長が答弁したように、地域農業運用の活性化、この言葉は抽象的でよくわかりません。地域農業運用の活性化、営農担当職員が20人張りつく。建物ではなくて、地域農業運用の活性化の事業のために、補助金をつけたらいいのではないですか。私はそう思うんです。何で建物なのかなと思う。  前、岡野委員も質問していましたけど、JAやさとさんとの公平性も保つために、そういうものはいいです。公平性を保つということは大切なことだから、それはいいんですけど、私はその以前の問題を言っているんです。この立場は反対だから、建物に補助金を出すのはおかしいと私は思っているから、岡野委員とは違うんですけれども、ただ、出す場合には、公平にやるというのは基本ですから、それは大賛成です。出してあげるときは、公平にやる。  残念なことに、ここは建設補助金として、建物に出すと、こういうふうな判断を執行部でされたので、それに対して、私は異議があったので、私の意見も含めてお尋ねをいたしました。私からすれば、残念であります。そういう制度に対して補助金は出すべきだろうと私は思います。だから、考え方が違うから、全部、建物とか道路とか、箱物になってしまったら、それこそ補助事業の予算をみんな見直さなければならない。  そうではないでしょう。ほかの予算はみんなその事業に対して補助金を出している。一般的に考えても、建物などというのはないです。大体がおかしいです。建物を拠点にしても、動くのは人だから、では、その人は何で動くんだ。地域農業運用の活性化のために動くんだから、そこに補助金を出す。研修とか資格取得には金がかかるんだから、そういうところに補助金を使っていく。こういうものが、普通の補助金の使い方でしょう。建物にごそっと補助金を出すのはおかしいです。私は9年やっていて、今まで市では、建物に出すなどというのは余りないです。だから、これは、民だから言っているんだよ。  わかりました。納得はしませんが、時間がないので、以上で終わります。いいです。今後は、さらによく検討していただきたいと思います。  次に行きます。157ページ、これは中身についてはわかりました。19番の真ん中、商業活性化共同事業奨励補助金339万5,000円、下の19番、中心市街地活性化事業補助金500万円。中身については、山本委員が質問されたので。  中心市街地活性化のため、あるいは、活性化基本計画にのっとった事業に対して、こういう事業に補助金を出すのはいいです。前沢さん、ここは事業で出しているでしょう。建物に出してないでしょう。やっぱり補助金は事業に出すべきです。  この2つの事業、どういうものに出すかはわかりましたけれども、これはすべてそうなんですけど、平成22年度もやられたと思いますけど、平成23年度をやって、これのチェックはどのようにやって、評価はどういうふうになっているんですか。ただ、出しっ放しで終わりではないですよね。費用対効果があったのかどうか。そのチェックはどのようにやるんですか。今までも、去年もやってきたPDCAを回せば、今年度はこういうチェックをやって、来年度、平成24年度にはアクションをこういうふうに起こしますよというものの糧にするために、今年度のチェックはどういうふうにやるんですか。お答え願います。 586 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 587 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、お答えします。委員おっしゃられるとおり、去年までは商業活性化共同事業奨励補助金1本でございましたけれども、これは中心市街地活性化事業補助金と商業活性化共同事業奨励補助金の2つに分けました。  それでどのようなチェックをしているかということでございますけれども、商業活性化共同事業奨励補助金につきましては、事業について、昨年上がってきた事業の中で、例えば、謹賀新年のポスターとか、あと、地域で装飾等をやっておる部分もございますけれども、奨励金を渡すのには、商店街の活性化に結ぶような形でなければならないということで、ただ、今まで補助金をもらっていただけではなくて、その補助事業をやることによって、商店とか、そういうものが活性化するような計画をちゃんと立ててもらうような形で、それに対して補助をしていこうという形で、見直しを行いたいと考えているところです。  チェックは、それぞれ事業が終わりますと、事業の実績報告が上がってきておりますので、その実績報告書には、領収書とか内容がありますので、そちらのほうを精査するような形でのチェックを行っております。 588 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 589 ◯委員(前島孝元君) 実績報告書は、評価するとき、チェックするときには、数字であらわれるものと、数字であらわれないものがあるではないですか。特に商店街活性化などということは、数字であらわれない部分が多いのでないですか。そういうところのチェックはどうやっているんですか。 590 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 591 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 委員がおっしゃるように、実績報告で使用した事業費とか、そういうチェックはしていましたけれども、それを行うことによって、例えば、商店街に来客者がどのぐらいふえたとか、そういう効果について、今まで把握していなかったものですから、それを新たに3年ぐらいの計画を立てまして、補助を申請するときに、そういう計画を立てまして、町中へ来る目標とか販売とか、そういう目標に向けて、その事業をやることによって、どれだけの効果が上がったかというのをチェックするような形にしたいと考えております。 592 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 593 ◯委員(前島孝元君) わかりました。いずれにしても、評価するのは大変だと思いますけれども、よく検討して、費用対効果をよく見きわめられるように。補助金を出すときは、みんな成果が必要ですから。補助金を出したら、必ず成果物をもらうというのは基本だと思うのでよろしくお願いいたします。  次に、行きます。161ページの一番下、国民宿舎施設改修工事209万円の中身についてお尋ねをいたします。どういう工事をやるんでしょうか。 594 ◯委員長(徳増千尋君) 重複しています。雨漏りの防水工事です。 595 ◯委員(前島孝元君) それでは、最後に、水道関係で質問いたします。297ページ、簡易水道をやります。湖北水道企業団は、有収率は、九十一、二%で推移しておりますが、この三村の簡易水道の有収率を教えていただきたい。  今年度の予算ですが、多分、有収率は70%だろうと思うんですが、本年度の予算を見ますと、8,700万円の予定を組んでいまして、そのうち6,500万円ぐらいが配水管埋設工事をやる予定になっているんですが、それが、すべて有収率に関するものなのかどうかお尋ねいたします。 596 ◯委員長(徳増千尋君) 副参事・三城君。 597 ◯環境対策課副参事水道担当(三城裕文君) お答えを申し上げます。まず第1点目に、簡易水道の有収率でございますが、平成21年度の実績で、68.1%になってございます。  次に、本年度の事業でございますが、予算に計上しております、配水管埋設工事の6,500万円でございますけれども、これは平成23年から27年までに事業を予定しております、三村地区の簡易水道事業の更新事業の平成23年度分の事業でございます。事業内容は、50ミリ以上の配管の全量の布設替えという形を予定しているところでございます。  当然、有収水量は、漏水に起因したものでございますので、配管の全量布設替えによりまして、有収率は改善されると予定をしておるところでございます。  以上でございます。 598 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 599 ◯委員(前島孝元君) あと2分しかありません。内容はわかりました。しかし、平成28年度から湖北水道移管です。ですから、もう少しピッチを上げて、やはり6,500万円ではなくて、もっと予算をつけて、もっとやるべきではないかと私は思います。それに対してはどうでしょうか。 600 ◯委員長(徳増千尋君) 副参事・三城君。 601 ◯環境対策課副参事水道担当(三城裕文君) 平成23年からの5か年事業の中で、平成23年は実施設計を予定しているところでございます。実施設計を行いまして、平成24年度から本格的に事業をするという予定を立てております。  今年度の事業の6,500万円は、道路改良等にあわせて、早急に布設替えをしなければならないという路線がありましたので、この路線の工事費を計上したというところでございます。 602 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 603 ◯委員(前島孝元君) それでは、次に、水道会計の432ページ、これの修繕が2,400万円と、その下の排水及び給水費が1,600万円出ているんですが、これの具体的な工事内容、水道の有収率を教えてください。よろしくお願いします。 604 ◯委員長(徳増千尋君) 水道課長・宇田君。 605 ◯水道課長(宇田一彦君) お答えを申し上げます。まず、有収率でございますが、平成21年度の有収率は、72.38%でございます。  続きまして、原水及び上水費の中の修繕費でございますが、平成23年度に予定してございます修繕費につきましては、まず、施設修繕を700万円ほど予定してございます。  その他、備品等の修繕費に100万円。  中央浄水場の薬品注入施設の修繕に540万円。  中央浄水場の記録計の修繕に444万円。  そのほか、雨漏りしておりますので、園部浄水場の屋根修繕に116万円。  山崎浄水場のろ過砂交換、これは2基分ございまして、これに500万円ほど予定してございます。  また、配水及び給水費でございますが、この修繕費につきましては、有形資産の維持管理に伴う修繕でございまして、本管部分あるいは給水管部分の修繕を予定して1,600万円ほど計上したところでございます。  以上でございます。 606 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 607 ◯委員(前島孝元君) よくわかりました。これも簡易水道と同じく、有収率72.38%ですから威張ってられないです。100トンの水をポンプ場から送っていくと、行きつくまでに27%がなくなってしまうんです。だから、八郷の水道料金が高いんです。ですから、そういうものもわかっていて、この修繕費1,600万円しかつけていないんです。  私はもう少し改修すべきだと思うんですが、こういう質問をすると、いや、漏水の点検をやっていますと言うんだけど、茨城県のどこを探しても、有収率が72%などという水道はないです。簡易水道は六十何%だから、もっと悪いんだけど、湖北水道は92%ぐらいいっていますけど、それだって、茨城県下では悪いんです。課長、これに対してどうお考えですか。 608 ◯委員長(徳増千尋君) 水道課長・宇田君。 609 ◯水道課長(宇田一彦君) ただいまのご質問でございますが、やはり私どもにつきましては、経営状況が非常に厳しいという状況がございますので、それらを含めまして、やはり漏水調査のほうに、原点に力を置いて、現在やっているところでございます。  漏水調査につきましても、平成22年度は100キロほど実施いたしました。  また、平成23年度につきましても、漏水調査については、100キロほど予算を計上しているところでございます。  おっしゃられるとおりなんですけれども、私どもの本年度の今までの漏水件数でございますが、70件ほど漏水を修理してございますので、なかなか修理が追いつかないという状況の現実もご理解いただきたいと思います。 610 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。                   午後 4時42分休憩            ───────────────────────                   午後 4時55分再開 611 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  菱沼委員。
    612 ◯委員(菱沼和幸君) 菱沼でございます。本日、最後でございます。簡潔な質問に心がけたいと思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。  土曜日のエンゼルパトロールの研修会、また昨日の石岡市のクリーン作戦、本当にお疲れさまでございました。所管でございますので、まずもってご苦労さまと申し上げておきたいと思います。  それでは、平成23年度石岡市予算について、市民経済委員会所管の部分を質問させていただきたいと思います。重複質問は避けて、質問をさせていただきますが、どうしても同じ項目にダブる部分がありますが、内容は違いますので、ご理解をいただきたいと存じます。  まず、歳出87ページ、市民会館費の施設運営経費1,050万7,000円の中の市民会館運営委員会報酬で10万円ということであります。そういう中で、定数は10名で、昨年1回、委員会が開催されているということで、平成22年度の事務に関する説明書では記載されてございました。そういう中で、協議内容についてお伺いしたいと存じます。 613 ◯委員長(徳増千尋君) 市民会館長・久保田君。 614 ◯市民会館長(久保田善貴君) お答えを申し上げます。昨年8月19日に、1回、市民会館の運営委員会を開いてございます。これは新しい委員の任命ということでございまして、前任者の任期が切れましたので、その任命等がまずメーンで、委員長の選出等を行いました。  そのほか、会議の内容といたしましては、市民会館の初めての委員会ということで、概要の説明と、市民会館の運営についてという内容で行いました。その中で、そのほか、市民会館の運営についてということで、各委員のご意見等をいただいたわけでございます。内容としては、自主事業に関することとか、あとは耐震関係、これからの市民会館の運営のあり方、そういうことについての意見の場になりました。 615 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 616 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、同じ施設維持管理経費にも含まれてくるわけでございますが、先ほど同僚議員また先輩議員のほうからも、市民会館のことについて、修繕のことの答弁がございました。  昨年は舞台のライト等の交換をやられておりまして、今回は、先ほど答弁があったとおり、厨房、冷房関係、ホールの出入り口とか、管理棟の修繕があるということであります。実際、私は市民会館、耐震も含めてなんですけど、今後のあり方がやっぱり重要になってくると思います。そういう中で、昨年8月19日に任命がされて、いろいろな意見が出たと。  耐震化も含めて意見があったという中で、今後、市民会館のあり方という部分が大事になってくると思うんですが、そこら辺は館長としてのお考えがあれば、お伺いしたいと思います。 617 ◯委員長(徳増千尋君) 市民会館長・久保田君。 618 ◯市民会館長(久保田善貴君) お答え申し上げます。市民会館でございますけれども、市内には八郷の中央公民館で600人、ひまわりの館で300人ということで運営されているわけですけれども、石岡市民会館986人が定数でございますけれども、やはり1,000人程度の文化施設というのは必要だと私は思いますし、実際にそんなに回数が多いわけではありませんけれども、うちの市民会館、1,000人近い施設が、8割、9割埋まるようなときも、年に数度はございます。  そう考えると、ほかに1,000人規模はございませんので、この市民会館の規模は大事にして、これは修繕とか何かもしながら、大事に使っていかなければならない施設ではないかなと、個人的には考えております。 619 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 620 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。986席ありまして、確かに昔建てられた建物でございますので、そういう意味でいうと、幅が狭かったり、さまざまな市民の方からの苦情等々もあるわけです。実際、段差があり過ぎて、障害者の方が入りづらいとか、さまざまな内容があるわけですけれども、先々、修繕、修繕でずっといくのか、先々のある程度の見通しを立てて、基金を積んで、改築するのか。これもある程度、さきが見えてきていると思うんです。たしか耐震の診断を来年度やられると思うんです。それを受けて、新たにそれに基づいて、どう判断していくかということになってくると思います。  そういう部分において、総括的にもやりたいんですが、きょうは館長のご意見ということで聞かせてもらいましたので、今後、私としても、耐震診断の結果を受けて、どうすべきなのかというのを、私なりにも考えながら、まだいろいろ行政にも、私の意見として申し上げていきたいと思いますので、今後ともひとつよろしくお願いします。  以上です。結構です。  次に、93ページ、街路灯・防犯灯事業でございます。先ほど荻沼課長補佐のほうからご答弁をいただきまして、LEDに交換いたしまして、減額されているということで報告もされました。私も昨年、質問をさせてもらいまして、私の記憶では、この街路灯が1,230基で、LEDが184灯、市単独が2基ということで、答弁があったような気がします。その中で、LEDにすることによって、今回、電気代も減額されていると思うんですけれども、それに間違いないでしょうか。お尋ねします。  昨年は臨時雇人賃金が63万円計上されてございましたが、今回は載ってございません。そういう意味においては、昨年度の臨時雇人賃金においては、どのようなお仕事をされたのか。また、ことし掲載されていない分においては、その事業がもう全うされたから、今回は臨時雇人賃金は必要ないということで精査されたのかお尋ねしたいと存じます。 621 ◯委員長(徳増千尋君) 一問一答でまいりましょう。  市民生活課長補佐・荻沼君。  LEDからお願いします。 622 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) では、最初にお答えいたします。LEDのほうですが、電気料が前年より40万円近く安くなっております。金額的に1灯につきまして、蛍光灯が1灯、月230円のところが170円、計算で下がっているような状況でございます。  次でございますが、臨時雇人の件でございます。平成22年度は緊急雇用創出事業により雇用いたしまして、現地調査を実施いたしまして、設置場所や設置年度、電柱番号など、そういうものを調査しまして、現地調査したデータから、維持管理に必要な情報などを入手しまして、パソコン等に管理いたしました。  その中で、確認総数が1,230灯で、その中で街路灯は1,218灯という件数が出ました。調査した結果、12灯が台帳と合わせてなかったということなんですが、そのデータのほうが整って、それを今後、更新と改修等に活用していくために、平成23年度は計上してございません。 623 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 624 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、防犯灯・街路灯の最終的な設置の数、全数をお伺いしたいと存じます。 625 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 626 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 防犯灯のほうですが、防犯灯は補助金になっていますので、件数は地区管理になっているので、市のほうでは灯数はわからないんですが、街路灯につきましては、2月末現在で、調査結果数、1,218灯となっております。 627 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 628 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、さらに私も以前に街路灯の青色灯ということで、最近三村地区にも青色灯が何本かずっと立ってきております。そういう中で、今、青色灯の本数は把握されているでしょうか。お尋ねします。 629 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 630 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 現在、7灯を把握してございます。 631 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 632 ◯委員(菱沼和幸君) 多分、7灯以上、青色灯は工業団地にもありますし、何か所か地区にもありますので、答弁をお願いします。 633 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 634 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 実は、今年度、工業団地のほうは市の管理なんですが、一括してLEDに変えるということで、青色のほうもLEDのほうに変えられている部分がありますので、その件で、去年と比べて、灯数が減っております。現在、青色灯は7灯でございます。 635 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 636 ◯委員(菱沼和幸君) 青色灯の数は、もっと多いのかと私は思います。あとで、もう1回調べていただければと思います。  本年度、LED灯を何基予定しているのか。以前聞いた話では、LEDは1灯2万円近くかかるという状況でありましたが、そういう中で、今年度、予算を計上されている中では、何基を考えておるのかをお尋ねいたします。 637 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 638 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) 予算のほうの予定ですが、LEDの電柱につけるものについては15灯、LEDのもともと設置の分で、交換の分で32灯、柱をつけて新設でつくる分を1灯。これはあくまでも申請で設置するものですから、その分で予定はしております。 639 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 640 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。  続きまして、同ページ、ボランティア地域コーディネーター育成事業でございます。昨年度9万8,000円で、本年度5万6,000円ということで、4万2,000円の減額でございます。減額の理由をまずお尋ねしたいと存じます。 641 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 642 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) ご答弁を申し上げます。費用弁償と県外研修等にかかる旅費等が、前年度より6万3,000円ほど落としております。県の研修の通知等もございますので、県外のほうを減らして、県内ですと、旅費等もかかりませんので、そういう部分も含めて、減額したところでございます。 643 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 644 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。私もボランティアに関しては、過日も一般質問で、ボランティアの重要性ということで、ボランティアの皆様の協力が、石岡市のさらなる発展のためには、重要不可欠であるということで質問させていただきました。  そういう中で、ボランティアの地域コーディネーターは、現実に社会福祉協議会で1名のコーディネーターの方がいらっしゃると思うんです。地域コーディネーターは、ボランティアの組織をしっかりと育成していただける。そういう大事な要職にあるわけです。その方をやっぱりさらなる増員が必要になってくると私は思うんですけれども、それについての見解をお願いしたいと存じます。 645 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 646 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) お答えいたします。委員のおっしゃるとおり、これからまちづくり等を始める上で、やはりボランティア活動は大切なものでございますので、そういう点につきましては、私たちも担当部署のほうで、ボランティアになる方も含めて、そういう活動なども含めて、事業等も推進していきたいと考えております。 647 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 648 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。  次に、95ページで、安全・安心なまちづくり推進事業の291万5,000円。これも先輩議員から質問がありまして、答弁があったわけでございますが、そういう中で、私として感じたことなんですけれども、先ほども防犯カメラの録画、再生の検証はされていないということで、昨年10月1日からされていますが、まだやっていないということであります。  実際、ほとんど警察の方が、そのテープを見たりという部分だと思うんですが、私も、その部分においては、石岡市でもやっぱり設置した責任があると思いますので、そういう意味においては、同席して見られるかどうかはわかりませんが、やっぱりそういう部分は常に情報交換をしていただきながら、やるべきだと思います。  そういう中で、防犯カメラの保守点検委託料12万6,000円なんですけど、これはどこに委託されているのかをお尋ねします。先ほど年1回、保守点検をされていると。また、行政としては、週1回点検しているということでありますが、実際、この保守点検はどこに委託されているんでしょうか、お尋ねします。 649 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 650 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) こちらは本年度カメラを設置したばかりでございますので、来年度に支出になりますので、今からでございますので、まだそこまでは決定はしておりません。 651 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 652 ◯委員(菱沼和幸君) カメラを設置した業者は、ある程度、委託先は大体決まってくるとは思うんですけれども、そういう中で、委託業者はこれから決められるということでありますから、そういう中では、防犯をカメラを設置して、年に1回ということでありますけども、そういう中では、執行部の方も定期的に見回りはしてもらっています。年1回というのではなくて、やっぱり定期的な業者の見回りは要請すべきだと私は思いますので、それは要望としておきたいと思います。よろしくお願いします。  次に、移ります。その下に、青色防犯パトロールの活動委託料ということで、46万8,000円ということで計上されてございました。これも先ほど同僚議員からの質問で、内容は了解いたしましたが、実際、今後、青色防犯パトロールの増大を考えているのか。先ほど平成22年度から、シルバー人材で、下校時に石岡地区で週2回、八郷地区で週2回ということでありますけれども、学校は週休2日制なんです。そうすると、5日ということは、1日は漏れている状況にあるわけですけれども……。  そういう中で、5日間の基本的に授業がされている中では、1日は漏れていると思うんです。そういう意味においては、増大をして、下校時の安全・安心のパトロールをより一層強化すべき。  また、先ほど、冒頭、話させてもらいましたが、私もエンゼルパトロールの会員でありまして、45番ということで、毎日、エンゼルパトロールの活動をさせてもらっています。そういう中では、エンゼルパトロールとはまた違った意味での青色のパトロールカーが歩くと、抑止効果がまた全然違うんです。そういう意味においては、増大すべきかなと私は考えますが、その見解についてお尋ねしたいと思います。 653 ◯委員長(徳増千尋君) 市民生活課長補佐・荻沼君。 654 ◯市民生活課長補佐(荻沼宏樹君) お答えします。その点につきましては、私のほうでも判断しかねるところもありますし、やっぱり今後のそういう要望とか、そういうところをお聞きしながら、判断していきたいと思います。 655 ◯委員長(徳増千尋君) 生活環境部長・佐子川君。 656 ◯生活環境部長(佐子川祐治君) 青色パトロールでございますが、以前からずっと委託ではなくて、市の職員が実施をしていたわけですが、八郷地区に関しては、教育委員会の職員、石岡地区に関しては、市民生活課の職員が、学校の先生と一緒になって、その学校の下校時の通学路を実施しているわけです。  職員ですので、行けないときも出てきてしまいます。そういうときには、できなくなってしまいますので、これをシルバー人材センターのほうに、今年度から委託をしたということです。  当初から学校の日にちに合わせて実施をするということですので、これはこちらだけでできるものではございませんので、学校の日程もありますので、校長会等々、今後十分に検討していきながらやっていかなければならないなと思っております。学校の先生も一緒に通学路の案内をしていただくことになっておりますので、そういうことで、ご理解をいただければと思います。 657 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 658 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。学校との協議または検討ということでありますので、さらに子どもたちを守る上で、やっぱり重要な事業だと私は考えておりますので、増大ができるように、いろいろ協議していただいて、よろしくお願いしたいと存じます。  次に、移ります。同ページのふれあい交流施設費ということで、施設管理運営費は、昨年はゼロでした。本年度は542万4,000円が計上されております。そういう中で、542万4,000円の施設の場所です。事業の内容です。詳細に分かれば、お尋ねしたいと存じます。 659 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 660 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、ふれあい交流施設費の542万4,000円についてご答弁を申し上げます。  まず、委託料としまして、特殊建築物定期報告調査委託料がございます。これは温泉施設等の不特定多数の人々が多く利用するような建物を、特定建築物といいますけれども、これが一たん火災になると、大惨事になるおそれがあるということで、こういう危険を避けるために、建築基準法で、特殊建築物や建築設備、または昇降機等を定期的に専門の技術者に調査・検査させる制度でありまして、その特殊建築物定期報告調査委託料として45万2,000円、ふれあい交流施設設計業務委託料としまして……。済みません、ふれあい交流施設は、やさと温泉ゆりの郷のことでございます。設計委託料として497万2,000円で、合わせて542万4,000円になるわけです。  この設計につきましては、やさと温泉ゆりの郷のリニューアルを計画しております。それの基本設計と実施設計の委託料として、497万2,000円を計上したものでございます。 661 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 662 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。多くの方が利用する施設ということで、定期報告調査委託料45万2,000円。ふれあい交流施設設計業務委託料497万2,000円はわかりました。  ゆりの郷のリニューアルということで、答弁があったわけでございますが、そうしますと、実施設計を本年度されて、平成24年度に建設されていくのかなという感じがしますが、今後のタイムスケジュールがわかれば、お尋ねしたいと存じます。 663 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 664 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 今後のタイムスケジュールというご質問でございますけれども、平成23年度にリニューアルの基本設計及び実施設計を行いまして、おっしゃるとおり、平成24年度に工事に着工したいというスケジュールで、現在進んでおります。 665 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 666 ◯委員(菱沼和幸君) 平成24年度に工事に着工するという状況でございますが、今、執行部として考えているのは、最終的に平成24年度の何月にリニューアルをして、国民の皆さんにここを利用していただくのか。その辺はやっぱり大事だと思うんです。平成24年度の工事をして、今後、市民の方にいろいろ聞かれると思うんです。聞かれたときに、平成24年の何月にリニューアルを終了しますよということで言うためには、今のうちに聞いておきたいと思いますので、答弁をいただきたいと思います。 667 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 668 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 平成24年度の工事期間につきましては、リニューアルの内容によりましても、使用できない期間が多く出ると思いますので、これらについては、ゆりの郷の利用状況とか、そういうものの指定管理を受けていますJAやさとと協議しながら、その時期については決めていきたいと考えております。 669 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 670 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。主体が指定管理者でJAやさとなので、JAやさとと協議していきたいということでありますが、やっぱりあくまでも利用されるお客様を大事にしなければいけないんです。そういう中で、今回、基金の部分も、先ほど答弁がありましたけど、約1億円からの基金を崩して、リニューアルをかけていくと思うんです。  そういう中で、利用者の方に対して配慮した、そういう工事・運営をお願いしたい。できるだけ早目に、またオープンができるように努力をしてもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。結構です。  次に移ります。147ページ、有害鳥獣捕獲経費ということで、今回、わな猟免許取得補助金が、新規の部分で計上されてございます。6万6,000円ということでありますが、わな猟免許取得補助金ということでありますか、どのような内容なのかお尋ねしたいと存じます。 671 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 672 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えを申し上げます。今回、新規で補助金として計上しました、わな猟免許取得補助金でございます。この補助金を計上しました背景といいますか、目的でございます。やはり有害鳥獣、イノシシ、カラス、ハクビシン、今度はアライグマという新たな有害鳥獣も出てきたわけですけれども、そういった鳥獣から農作物被害を防止するというために、今までは有害鳥獣捕獲隊に委託をしまして、季節ごとの捕獲というものでやってきたわけですが、それですと、市から委託として隊を組んで活動していただくというまでに、非常に時間もかかるというところがございます。  イノシシ等の大型鳥獣は別としまして、ハクビシン、アライグマ等の対策については、箱穴等でも十分に対応できるということから、わな免許が必要ですので、わな免許の取得者をふやして、例えば、農家の方とか、被害の多い集落の有志の方とか、そういう方がわなの免許を取得していただいて、許可は必要ですけれども、被害があったならば、すぐに、また被害を未然に防止するという意味で、わなをかけていただければ、その被害の甚大化を防げるのではないかというふうに考えました。  これにつきましては、先行例としましては、笠間市とか桜川市、同じ山を抱えている近隣の市町村でも、この補助をしているところでございますが、免許の申請手数料は5,200円がかかりまして、予備講習会8,000円がかかりますので、合わせて1万3,200円を1人当たり補助して、来年度は一応5人ということで考えて計上させていただいたところでございます。 673 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 674 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。わな猟免許取得補助金6万6,000円ということで、今、答弁があったとおり、ハクビシンとかアライグマにおいて、5人の方に免許取得をしていただいて、その状況をつかめると思うんです。そういう中で、今現在、わな猟免許を持っている方はどのくらいいらっしゃるかわかりますか。 675 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 676 ◯農政課長(前沢洋一君) 現在、私どもで把握している猟友会等に加盟している方で、わな猟の免許取得者は、市内で、石岡、八郷を合わせまして29人でございます。ちなみに、猟友会に入っている方は、総数で132人中29人ということでございます。  有害鳥獣捕獲隊で、42名の方を委託しているわけですが、その中でも16名がわな猟免許取得者と数少ないことになっております。
    677 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 678 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。わな猟ということでありますので、そういう中での今回5人という状況でありますが、実際、免許を取る時期は、年のうち何回かと決められているんでしょうかお尋ねします。 679 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 680 ◯農政課長(前沢洋一君) わな猟免許取得については、事前講習会も含めて、笠間市にある県猟の事務所で行われます。そこで受講して、免許を取得するという形になります。 681 ◯委員長(徳増千尋君) 時期は決まっているんですかということです。 682 ◯農政課長(前沢洋一君) 時期につきましては、今、県のほうからの情報がまだ伝わっておりませんが、通常ですと、年2回行われているということでございます。 683 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 684 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。年2回ということでありますので、5人の方が、今予算計上されておりますが、1日も早くわな猟免許取得をしていただきまして、その駆除に当たってもらいたいと思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。  続いて、159ページの茨城県工業団地企業立地推進協議会負担金ということで、10万円が計上されております。これも新規事業であるということだと思いますが、この詳細について伺いたいと存じます。 685 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・下河邊君。 686 ◯参事兼企業誘致推進室長(下河邊卓美君) お答えします。今回の工業団地企業立地推進協議会負担金10万円です。こちらは、主催が茨城県となっております。石岡市はまだ入っていませんが、入りますと、茨城県を含めまして30市町村で構成されまして、計画的に造成されました工業団地の中に優良企業を取り組みという誘致のための組織でございます。  ちなみに、本年度は、県の主催で愛知県のほうで、企業誘致の説明会があったそうです。  以上です。 687 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 688 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、昨年までというか、平成22年度までは、29市町村で、この協議会が行われていたという状況であって、石岡市は今年度から参画という状況になるようでございますが、この推進協議会は、いつごろ立ち上げがあったのか。石岡市は今年から参画するわけですが、今までに何で参画されなかったのかをお尋ねしたいなと存じます。 689 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・下河邊君。 690 ◯参事兼企業誘致推進室長(下河邊卓美君) こちら協議会の創設でございますが、昭和62年5月にこの組織ができてございます。  今まで石岡市がなぜこちらの協議会のほうに入らなかったかと言いますと、基本的にこちらの協議会は、工業団地を造成しまして、簡単に言いますと、まだ売れていないと、石岡市が持っているとか、茨城県が持っていまして、そういう工業団地があるところがつくられたものなんです。石岡市の場合には、昭和50年に全部完売しておりましたので、こちらの協議会の入るということはございませんで、今回、石岡市内のほうでマテリアルが大きく4万2,000坪という土地があいてしまいましたので、あらゆる機会を有効に使うということで、本年度からこちらの協議会のほうに参加させていただくということで、予算化させていただきました。 691 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 692 ◯委員(菱沼和幸君) ご答弁をありがとうございます。実際、工業団地は昭和50年ということで、確かに完売はされましたが、その間、紆余曲折がありまして、景気がいいときもあったし、また、倒産した企業もあります。  そういう中では、あいているところもたくさんあったと思うんです。今まで、常に企業誘致と前市長も言われていましたし、今年度新たに参画するということにおいては、久保田市長の考えのもとで、参画するということだと思いますが、今後より一層、立地推進協議会においては、いろいろ協議する場でもあると思いますので、しっかりと協議をしていただいて、石岡市の工業団地がすべて埋まることを目指して努力してもらいたいと思いますので、今後ひとつよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。  次に移ります。最後になります。これも先ほど同僚議員のほうからも質問があったわけですけれども、157ページ、戻りまして、大変恐縮でございます。1ページ戻りまして、157ページ中心市街地活性化事業ということで1,742万3,000円ということで計上されております。そういう中で、新規事業も、内容はお伺いしまして、商店街サポート職員雇用委託料、また中心市街地活性化事業補助金ということで了解いたしました。  この中で聞きたいことは、2月9日また2月15日に、農産物直売所、また石岡カフェがオープンされました。そういう中でオープンされて、今日まで、また昨日までのデータがあれば、どのような成果だったのかをお尋ねしたいなと思います。 693 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 694 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) まず、農家の野菜直売所についてでございますけれども、これが2月9日にオープンになったわけでございます。その後の状況を聞き取りしましたところ、今こちらでつかんでいるのは、レジの回数で、大体1日当たり60から100回ぐらいということで、平均で大体75回ぐらいあるのではないかと。  客の状況ですけれども、平日とか日祭日にかかわらず、大体平均していると。どちらかいえば、お客様は平日のほうが多いということで、客層としては、地域近くに住む高齢者や、若い人だと、周辺の人が生鮮野菜等を買いに来るという状況でございました。  また、2月15日にオープンしました石岡カフェについてでございますけれども、レジ回数としては、1日当たり平均60回ぐらいだろうということでございます。  客の状況につきましては、日曜日、平日とか、同じ日でも時間帯により、お客様の入りが違うということでございました。客層としましては、やはり時間帯によって違いますけれども、昼間はサラリーマンとか近くの住民の方が多く、4時近くになると、専門学校生とか高校生が帰りに寄っているという状況でございます。  また、コーヒーのほかに、スイーツとしてケーキとかそういうものを置いているわけなんですけれども、それらについても、当初そこで食べることを予定したんですけど、食べるだけではなく、意外と持ち帰りしたいということで、1日2回なり3回、補充してもらっている状態だということは聞いております。 695 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 696 ◯委員(菱沼和幸君) 野菜の直売所、また石岡カフェということで、今ご答弁をいただきまして、ありがとうございました。  私は、最終的に地域の住民の方から言われているのは、駐車場なんです。これが一番大事なことでありまして、確かに先ほど言われたように、近隣の方は歩いて、また自転車でも、バイクでも来られると思うんですが、基本的に車で来られない。そういう部分において、地域以外の方々からの要望があって、それは石岡市、また民間の企業ともジョイントしながら、サービス券を発行したりとか何かをして確保しなければ、せっかくテナントミックスという状況の中で、地域活性化対策を打っても、大勢のお客さんが集まらないだろうという話がございました。  そういう中で今までなかったということにおいては、今後どのように駐車場関係を考えておるのかをお尋ねしたいなと思います。 697 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 698 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 委員おっしゃるとおり、農産物直売所につきましても、やはり納品とか買い物した方、また石岡カフェについても、小さい子どもが寄っていて、日曜日になるとお母さんと一緒に来ると。そうすると、駐車場はないんですかとか、そういうことを聞かれまして、やはり駐車場の確保が課題だということはわかっております。今後、まち未来いしおかのほうと、駐車場の確保について協議を進めていきたいと思います。 699 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 700 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、まち未来いしおかとの協議を進めていく中では、1日も早い駐車場の設置が大事だと思います。やっぱり市民の方が何だというのではなくて、市民にも参画してもらわなければ、活性化につながらないと思うんです。  そういう意味においては、1日も早い駐車場の設置ということを要望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。 701 ◯委員長(徳増千尋君) 以上をもちまして、質疑は終了いたします。  本日の委員会は以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、あす3月8日午前10時から、平成23年度各会計予算案における教育福祉委員会が所管する範囲の審査を行います。  なお、あすの審査において質疑を予定されている委員は、当日、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますよう、お願いいたします。  長時間にわたり、ご苦労さまございました。                   午後 5時41分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...